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2015年03月31日 (22:40)

陶町に見守り拠点施設「地域ふれあい館 こぶし」が開所

瑞浪市の「陶町明日に向って街づくり推進協議会」
(水野勝人会長)は、
陶町猿爪地区の元・猿爪消防器具庫の2階を、
“見守り拠点施設”
「地域ふれあい館 こぶし」として、整備。
水野光二市長ら、関係者約25人が出席し、
同所で、開所式を開いた。
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陶地区の高齢化率は、38・96パーセントで、
大湫地区に次いで、市内で2番目に高い。
このため、“陶町街づくり推進協議会”では、
「防災」と「福祉」に、力を入れている。
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同協議会のメンバーらは、
水害に遭いやすい地域や、避難所、
消火栓の位置、空き家、独居者宅などを、
データとして把握するため、
公益財団法人岐阜県建設研究センターの
県域統合型GISシステム」を活用。
瑞浪市社会福祉協議会や、民生委員、
地元の長寿会などの協力を仰ぎながら、
平成24(2012)年7月から、
陶町の地図に、落とし込んでいる。
平成26(2014)年4月には、
この入力作業を、主に行う組織として、
街づくり推進協議会の中に、
「セーフティネット部会」を、立ち上げた。
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また、陶町には、「陶ふるさと福祉村」
(理事長=加藤輔之市議)もあり、
14のボランティア団体が、月例会議を開くなど、
福祉の向上に、町を挙げて取り組んでいる。
陶ふるさと福祉村では、陶町内にある、
すし屋や菓子店、電器店など、16の店舗と提携。
陶町内に住む、高齢者などを対象に、
商品を宅配するサービス(原則無料)を、
新年度から開始する、予定になっている。
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『地域ふれあい館 こぶし』は、
「陶ふるさと福祉村」のメンバーも共同で使える、
見守り拠点施設として、
「陶町街づくり推進協議会」が整備。
事業費は、約105万円で、
県の補助金、100万円を受けた。
元・猿爪消防器具庫は、
陶コミュニティーセンター(陶公民館)の近くにあり、
瑞浪市が所有する、2階建ての建物。
1階部分は、倉庫として、猿爪区が借りている。
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陶公民館で活動する際は、時間的な制約があったり、
空き室状況などに、左右されたりしてきたが、
拠点施設が完成したことで、自由になった。
今後は、「福祉」の分野にとどまらず、
「防災」の分野にも、活動の幅を広げていくとのこと。
まちづくり協議会が、
見守り拠点施設を設けたのは、瑞浪市では初めて。
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開所式では、最初に、
水野光二市長と水野勝人会長が、
同所の入り口に看板を掲げ、開所を祝った。

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