2015年09月30日 (22:33)
陶中学校の2年生が小里川ダムで「1日検査官」を体験
国土交通省・中部地方整備局・
庄内川河川事務所(石川博基所長)は、
瑞浪市立陶中学校(山内正一校長)の
2年生22人を、
小里川ダム管理支所
(恵那市山岡町田代、山本幸泰支所長)に招き、
『1日検査官』に任命。
小里川ダムの工事現場で、
測量作業を、生徒に体験させた。









現在、小里川ダムの対岸では、
ダム湖(貯水池)に沿うような形で、
管理用通路を建設中。
小里川ダムの特徴や役割などを学ぶとともに、
建設業の仕事を、身をもって知ってもらおうと、
施工業者の株式会社「中島工務店」
(本社・中津川市加子母)が、
地元の中学生による、測量体験を企画した。
陶中学校の生徒が、1日検査官として、
測量体験を行うのは、今回が初めて。









最初に、生徒らは、小里川ダム管理支所に集合。
中島工務店の
中島健代表取締役専務(たける)らの紹介の後、
庄内川河川事務所の石川博基所長が、
「ダムの管理というと、
コンクリートのダムの部分だけを、
維持・管理していると、思いがち。
しかし、実際は、ダムだけではなく、
ダム湖も、管理している。
斜面が崩れると、土砂などが、
ダム湖に入ってしまう。
それを見に行くための管理用道路を、
中島工務店さんに、お願いしている、ということ。
道路の一部が完成したので、生徒の皆さんには、
1日検査官として、チェックをしてもらいたい。
建設業の仕事内容を知ることで、
将来、社会に出た時の参考にしたり、
今日のイベントを、
中学校の思い出にしたりしてほしい」と述べた。









小里川ダム管理支所の山本幸泰支所長から、
ダムの概要や、工事の目的などの説明を受けた後、
石川博基所長が、1日検査官の委嘱状を、
生徒代表の寺嶋修冶さん
(しゅうや、13歳)に手渡した。









生徒ら一行は、
小里川ダムの堤体(ていたい)を見学した後、
瑞浪市陶町水上地内にある、工事現場へ移動。
「小里川ダム貯水池管理用通路工事」のうち、
平成26(2014)年度分として完成した、
約100メートルの通路を、検査した。
4グループに分かれて、
「幅」、「延長」、「高さ」、「出来栄え」の
4つの検査項目を、順番に確認。
中島工務店の現場作業員らから、
「オートレベル」や「光波距離計」など、
測量機器の使い方を学んだ。
最後に、検査表のコメント欄に、
『検査を合格と認める』と記入し、
生徒らは無事、大任を果たした。









なお、国交省の職員による、
本当の検査は、これから行われるとのこと。
また、この管理用通路については、完成後、
将来的には散策路(車両通行不可)として、
一般に開放される予定。






庄内川河川事務所(石川博基所長)は、
瑞浪市立陶中学校(山内正一校長)の
2年生22人を、
小里川ダム管理支所
(恵那市山岡町田代、山本幸泰支所長)に招き、
『1日検査官』に任命。
小里川ダムの工事現場で、
測量作業を、生徒に体験させた。









現在、小里川ダムの対岸では、
ダム湖(貯水池)に沿うような形で、
管理用通路を建設中。
小里川ダムの特徴や役割などを学ぶとともに、
建設業の仕事を、身をもって知ってもらおうと、
施工業者の株式会社「中島工務店」
(本社・中津川市加子母)が、
地元の中学生による、測量体験を企画した。
陶中学校の生徒が、1日検査官として、
測量体験を行うのは、今回が初めて。









最初に、生徒らは、小里川ダム管理支所に集合。
中島工務店の
中島健代表取締役専務(たける)らの紹介の後、
庄内川河川事務所の石川博基所長が、
「ダムの管理というと、
コンクリートのダムの部分だけを、
維持・管理していると、思いがち。
しかし、実際は、ダムだけではなく、
ダム湖も、管理している。
斜面が崩れると、土砂などが、
ダム湖に入ってしまう。
それを見に行くための管理用道路を、
中島工務店さんに、お願いしている、ということ。
道路の一部が完成したので、生徒の皆さんには、
1日検査官として、チェックをしてもらいたい。
建設業の仕事内容を知ることで、
将来、社会に出た時の参考にしたり、
今日のイベントを、
中学校の思い出にしたりしてほしい」と述べた。









小里川ダム管理支所の山本幸泰支所長から、
ダムの概要や、工事の目的などの説明を受けた後、
石川博基所長が、1日検査官の委嘱状を、
生徒代表の寺嶋修冶さん
(しゅうや、13歳)に手渡した。









生徒ら一行は、
小里川ダムの堤体(ていたい)を見学した後、
瑞浪市陶町水上地内にある、工事現場へ移動。
「小里川ダム貯水池管理用通路工事」のうち、
平成26(2014)年度分として完成した、
約100メートルの通路を、検査した。
4グループに分かれて、
「幅」、「延長」、「高さ」、「出来栄え」の
4つの検査項目を、順番に確認。
中島工務店の現場作業員らから、
「オートレベル」や「光波距離計」など、
測量機器の使い方を学んだ。
最後に、検査表のコメント欄に、
『検査を合格と認める』と記入し、
生徒らは無事、大任を果たした。









なお、国交省の職員による、
本当の検査は、これから行われるとのこと。
また、この管理用通路については、完成後、
将来的には散策路(車両通行不可)として、
一般に開放される予定。






