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2015年11月30日 (17:26)

中京高校の古波藏幸平選手が国際柔道大会へ【比国代表】

中京高校(瑞浪市土岐町、松下邦雄校長)
柔道部の古波藏幸平選手
(3年生、18歳、こはぐら・こうへい、
KOHAGURA・KOHEI)が、
国際柔道大会「グランドスラム東京2015
(全日本柔道連盟主催・東京都渋谷区・
12月4日~12月6日開催)の
男子81キロ級に、
フィリピン代表として、出場する。
松下校長らと一緒に、瑞浪市役所を訪れ、
水野光二市長に、意気込みを語った。
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古波藏幸平選手の母親は、フィリピン出身。
古波藏選手は、日本とフィリピンの両国籍を、
持っている。
愛知県岡崎市出身で、現在は、
中京高校で、寄宿舎生活を送っている。
小学生までは、野球をやっていたが、
中学1年生から、柔道に転向した。
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中京高校柔道部の馬場大輔監督によると、
「恵まれた体格を持っているが、
人見知りと、優しい性格が影響し、
なかなか試合で、勝つことができなかった。
負け続けるのが、
不思議なぐらいだった」と、振り返る。
古波藏幸平選手は、
「負け続けても、監督は、
練習試合に出してくれた。
おかげで、試合に慣れて、
緊張しなくなった」と話す。
その心境の変化が、試合にも現れ、
3年生の今年は、
岐阜県高校総体の団体戦で、優勝。
インターハイにも、出場したほか、
7月には、フィリピンで行われた、
比国の全国大会でも、優勝。
10月のアジアジュニア選手権大会では、
90キロ級に出場し、7位入賞を果たした。
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古波藏幸平選手は、
「グランドスラム東京では、
良い経験をして、
今後の大会につなげたい。
大学に進学しても、柔道を続ける。
最終的には、東京五輪に出場し、
今まで支えてくれた人たちが、
いい顔をしてもらえるように、
頑張ります」と、抱負を語った。
得意技は、背負い投げ。
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