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2016年06月30日 (20:57)

釜戸小4年生が「命を守る着衣泳」を体験【声は出さない】

水の事故から、身を守る方法を学ぶ、
「着衣泳(ちゃくいえい)」の体験授業が、
瑞浪市立釜戸小学校
(釜戸町、吉村美信校長)のプールで行われた。
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釜戸小学校では、毎年、
川や海など、家族でレジャーへ行くことが、
多くなるこの時期に、着衣泳の授業を実施。
今年も、日本赤十字社の水上安全法指導員で、
一般社団法人「水難学会」の指導員でもある、
大梅孝幸さん(おおばい、55歳、美濃加茂市)が、
講師を務めた。
4年生25人が、水着の上に衣服をまとい、
靴を履いた状態で、プールに入った。
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大梅孝幸さんは、
「服が水を吸って、体が重くなってしまい、
なかなか岸に上がれない場合がある。
そんな時は、岸に手を付いたら、
アザラシのようになって、はい上がろう」と教え、
「浮いて待っていれば、救助が来てくれる。
万一、おぼれても、声を出してはいけない。
『助けて』などと叫べば、
肺の中の空気が出てしまい、沈んでしまう。
また、手を挙げると、バランスが崩れてしまい、
浮く力が無くなる」と指導した。
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児童らは、ペットボトルを浮具に、
あおむけになった状態で漂う、
「背浮き(せうき)」の方法などを学習。
なかなか力を抜くことができない子もいたが、
多くの児童は、貝を抱えたラッコのようになり、
気持ちよさそうに浮かんでいた。
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