アマゾン-工具


2016年11月30日 (18:43)

瑞浪市の新採職員がH28「鳥インフル対策講習会」を受講

瑞浪市は、
平成28年度の新規採用職員を対象にした、
「瑞浪市高病原性鳥インフルエンザ
防疫対策講習会」を、市役所で開いた。
01DSC_3160_201611301903029a4.jpg02DSC_3165_201611301903004ec.jpg03DSC_3169.jpg
瑞浪市立家畜診療所(棚橋武己所長)が主催。
瑞浪市の養鶏は、
平成28(2016)年2月1日現在、
①採卵鶏が6戸【171万3707羽】、
②肉用鶏が4戸【23万5250羽】、
③種鶏が1戸【9580羽】で、
計11戸【195万8537羽】
となっている。
岐阜県の飼養羽数における、
瑞浪市の割合は、
33パーセントを占めている。
04DSC_3201.jpg05DSC_3191.jpg06DSC_3205.jpg
瑞浪市では、
平成20(2008)年12月に、
「瑞浪市高病原性鳥インフルエンザ
防疫対策マニュアル」を作成。
平成21(2009)年には、
全職員を対象にした、講習会を初開催。
以後は、その年の新規採用職員を対象に、
毎年開催している。
※平成24(2012)年は開催せず、
平成25(2013)年に、合同開催。
07DSC_3218.jpg08DSC_3226_2016113019035376c.jpg09DSC_3229.jpg
本年度の講習会には、
19人の若手職員が参加。
講師は、家畜診療所主事で、
獣医師の安藤紀之さんが務めた。
10DSC_3233.jpg11DSC_3239_20161130190558c05.jpg12DSC_3241.jpg
安藤紀之さんは、
高病原性鳥インフルエンザについて、
5つの特徴を説明。
「水鳥は、人を避けるので、
直接、養鶏場には来ないが、
問題は、水鳥と同じように感染した、
カラス・スズメ・ネズミ。
この3動物が、養鶏場に入り、
ウイルスを持ち込んでしまう」と述べた。
13DSC_3246_20161130190602f6d.jpg14DSC_3251.jpg15DSC_3255.jpg
また、「宿直をしている時に、市民から、
『野鳥が死んでいる』との連絡が入ったら、
まずは、鳥の種類と、
死亡した鳥の数を、確認してほしい。
種類や数によっては、
県に通報する、必要がある」と教えた。
16DSC_3261.jpg17DSC_3268.jpg18DSC_3270.jpg
座学の後は、新採職員の代表が、
実際に、防護服や、ゴム手袋、
マスク、長靴などを装着。
安藤紀之さんは、
「装着する時よりも、作業後、
汚染された衣服の脱ぎ方に、
注意してほしい」と訴えた。
19DSC_3276.jpg20DSC_3281.jpg21DSC_3282.jpg
このページへチップを贈る
カテゴリ : 瑞浪市記事のURL
プロフィール

株式会社東濃ニュース

Author:株式会社東濃ニュース
岐阜県の東濃地方にある土岐市と瑞浪市のニュースを配信。
ホームページはこちらです!

カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム