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2018年05月31日 (16:05)

小栗章正さんが「俳句カレンダー」10周年原画展

元恵那市教育長の小栗章正さん
(88歳・瑞浪市日吉町)による個展、
「『俳句カレンダー』十周年原画展」が、
本日、5月31日(木曜日)から、
瑞浪市総合文化センター(土岐町)・
展示室(3階)で、始まった。
会期は、6月3日(日曜日)午後4時まで。
入場無料。
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美術科の教諭だった、
小栗章正さん(おぐり・あきまさ)は、
平成3(1991)年から、
平成12(2000)年まで、
恵那市の教育長を務めた。
教育長を退任した後、本格的に、
絵画の制作に取り組み始めた。
雅号は「童魚」(どうぎょ)。
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小栗章正さんは、総合印刷業
丸理印刷株式会社」(瑞浪市学園台)の
伊藤忠一会長といとこ同士。
伊藤忠一会長から、
「水に丈夫で、水で貼れる紙がある。
何か面白い企画はできないか」との相談があり、
風呂でも楽しめる「俳句カレンダー」の制作を、
思い付いた。
俳句だけでは愛想がないと、
小栗さんが描いた、絵画を挿入し、
ほのぼのとした気分になる「俳句カレンダー」
(お風呂カレンダー)を、完成させた。
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俳句カレンダーには、
松尾芭蕉・与謝蕪村・正岡子規・
高浜虚子らの歌を墨書し、
その歌に合った、花の絵や風景画を、
水彩絵の具やアクリル絵の具で描いた。
平成20(2008)年から、毎年制作し、
今年の分を合わせると、11年分になった。
会場には、俳句カレンダーを、
展示用に拡大した作品11点のほか、
俳句カレンダーの原画を中心に、
書作品10点・絵画21点を飾っている。
10DSC_9610_20180531170627645.jpg11DSC_9613_2018053117074828d.jpg12DSC_9614_2018053117074614b.jpg
小栗章正さんは、
「平成23(2011)年に、自宅が火事になり、
油彩画の大作は、焼失してしまった。
また原画も、希望者にプレゼントしてきたので、
ほとんど残っていない。
そんな中で、退職公務員連盟瑞浪支部さんの
ご厚意により、個展が開催できて、うれしい。
俳句カレンダーは、毎年、150部印刷し、
俳句の愛好者らに配ってきた。
米寿を迎えたので、体力面を考え、
俳句カレンダーの制作は、今年を最後にしたい。
今後は、小品づくりに励みます」と語った。
13DSC_9627.jpg14DSC_9604_20180531170750e2b.jpg15DSC_9640_20180531170748034.jpg
以下、小栗章正さんの過去の展示会より。
◎平成17(2005)年6月
【ミュージアム中仙道】
小栗章正-中仙道DSCN6703
◎平成19(2007)年3月
【東濃厚生病院内ギャラリーやすらぎ】
小栗章正-東濃厚生DSC_0003
◎平成21(2009)年10月
【市之瀬廣太記念美術館】
小栗章正-市之瀬DSC_5758
平成26(2014)年5月
【瑞浪市総合文化センター】
小栗章正さん①DSC_8920
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岐阜県の東濃地方にある土岐市と瑞浪市のニュースを配信。
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