2022年02月16日 (12:59)
ミュージアム中仙道で「お雛かざり」を展示【御殿飾りが6点】
御殿飾り(ごてんかざり)の展示
「明治・大正・昭和にかけてのお雛かざり」が、
ミュージアム中仙道で開かれている。
会期は4月3日(日曜日)まで。


江戸時代、関西では、
京都御所の紫宸殿(ししんでん)を模した、
雛御殿や台所用具が作られ、
「御殿飾り」として発展。
一方、関東では、御殿飾りではなく、
雛壇と嫁入り道具を用いた、
「段飾り」がはやった。
中部地方では、御殿飾りが流行したが、
関西とは違った様式で作られた。
御殿飾りは、明治・大正時代を通じて、
関西・中部で人気を博したが、
昭和30(1955)年代の中ごろになると、
段飾りに押され、姿を消してしまった。


会場には、瑞浪市内の各所有者から、
ミュージアム中仙道に寄贈された、
御殿飾り6点を展示。
人形がそろっているのは2点だけだが、
御殿の豪華な作り込みを楽しむことができる。
ミュージアム中仙道では、
「今は昔ほど、ひな祭りが行われなくなった。
御殿飾りを見ることで、年中行事を、
大切にする気持ちを思い起こしてもらい、
子供の成長を願うのは、
いつの時代も変わらないことを、
知ってもらえたら」と話している。


瑞浪市明世町戸狩331─1/
TEL0572─68─0505/
開館時間は午前9時から午後5時まで/
入館料は一般が300円で、中学生以下は無料/
休館日は月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)/
「明治・大正・昭和にかけてのお雛かざり」が、
ミュージアム中仙道で開かれている。
会期は4月3日(日曜日)まで。


江戸時代、関西では、
京都御所の紫宸殿(ししんでん)を模した、
雛御殿や台所用具が作られ、
「御殿飾り」として発展。
一方、関東では、御殿飾りではなく、
雛壇と嫁入り道具を用いた、
「段飾り」がはやった。
中部地方では、御殿飾りが流行したが、
関西とは違った様式で作られた。
御殿飾りは、明治・大正時代を通じて、
関西・中部で人気を博したが、
昭和30(1955)年代の中ごろになると、
段飾りに押され、姿を消してしまった。


会場には、瑞浪市内の各所有者から、
ミュージアム中仙道に寄贈された、
御殿飾り6点を展示。
人形がそろっているのは2点だけだが、
御殿の豪華な作り込みを楽しむことができる。
ミュージアム中仙道では、
「今は昔ほど、ひな祭りが行われなくなった。
御殿飾りを見ることで、年中行事を、
大切にする気持ちを思い起こしてもらい、
子供の成長を願うのは、
いつの時代も変わらないことを、
知ってもらえたら」と話している。


瑞浪市明世町戸狩331─1/
TEL0572─68─0505/
開館時間は午前9時から午後5時まで/
入館料は一般が300円で、中学生以下は無料/
休館日は月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)/
