2022年03月02日 (15:25)
土岐医師会准看護学校の第54期生が卒業式【新型コロナ対策で規模を縮小】
土岐医師会准看護学校
(土岐市土岐津町高山・勝股真人校長)で、
令和3(2021)年度「卒業式」が開かれ、
第54期生22人が、学びやから巣立った。



今年の卒業式は、
新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小。
土岐市長や瑞浪市長ら、来賓は招かず、
在校生については、代表1人の出席にとどめ、
卒業生の保護者の出席も無かった。
また、校歌などの斉唱も行わなかった。



第54期生の内訳は、
男性が9人で、女性は13人。
生徒たちは准看護師の免許を取得するため、
2年間、基礎看護学を学んだり、
病院実習や介護実習などを行ったりしてきた。
准看護師の試験は、
2月15日(火曜日)に実施済みで、
3月10日(木曜日)に合格発表がある。



卒業式では、勝股真人校長(まひと)が、
卒業生の代表1人に、卒業証書を手渡した後、
「社会のルールや世の中の常識というものは、
准看護学校の教育課程には入っていない。
これらについては、自分の感性などで、
身に付けなければならない」と語った後、
「皆さんが本日を迎えられたのは、
多くの人たちの支えがあったから。
周囲への感謝の心を常に持ち、
人々に元気と勇気を与え、誰からも親しまれ、
病める人の痛みが分かる、
心豊かな准看護師になって下さい。
日本は、超高齢化社会を迎え、
看護師への期待・需要・必要性は、
ますます高まっている。
准看護師としての使命を全うするため、
笑顔を忘れず、前向きに進んでいこう」と、
式辞を述べた。



在校生代表の伊藤雅亮さん
(1年生・恵那市・まさあき)が送辞。



卒業生を代表して、後藤真菜美さん
(中津川市・30歳・まなみ)が、
「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
私たちの生活も、医療の在り方も、変わった。
今、看護に何が求められているのかを考えながら、
看護者としての責任と役割の大きさを受け止め、
患者様1人ひとりに接していかなければならない。
本校で学んだ、態度・知識・技術的能力という、
3要素を駆使して、人を見守りたい。
今後も自己研鑽(けんさん)に励み、
日々、精進していきます」と、答辞を述べた。
なお、後藤真菜美さんは、
「岐阜県知事賞」と「皆勤賞」に輝いた。
※第54期生の「入学式」と「戴帽式」の過去記事へ。
(土岐市土岐津町高山・勝股真人校長)で、
令和3(2021)年度「卒業式」が開かれ、
第54期生22人が、学びやから巣立った。



今年の卒業式は、
新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小。
土岐市長や瑞浪市長ら、来賓は招かず、
在校生については、代表1人の出席にとどめ、
卒業生の保護者の出席も無かった。
また、校歌などの斉唱も行わなかった。



第54期生の内訳は、
男性が9人で、女性は13人。
生徒たちは准看護師の免許を取得するため、
2年間、基礎看護学を学んだり、
病院実習や介護実習などを行ったりしてきた。
准看護師の試験は、
2月15日(火曜日)に実施済みで、
3月10日(木曜日)に合格発表がある。



卒業式では、勝股真人校長(まひと)が、
卒業生の代表1人に、卒業証書を手渡した後、
「社会のルールや世の中の常識というものは、
准看護学校の教育課程には入っていない。
これらについては、自分の感性などで、
身に付けなければならない」と語った後、
「皆さんが本日を迎えられたのは、
多くの人たちの支えがあったから。
周囲への感謝の心を常に持ち、
人々に元気と勇気を与え、誰からも親しまれ、
病める人の痛みが分かる、
心豊かな准看護師になって下さい。
日本は、超高齢化社会を迎え、
看護師への期待・需要・必要性は、
ますます高まっている。
准看護師としての使命を全うするため、
笑顔を忘れず、前向きに進んでいこう」と、
式辞を述べた。



在校生代表の伊藤雅亮さん
(1年生・恵那市・まさあき)が送辞。



卒業生を代表して、後藤真菜美さん
(中津川市・30歳・まなみ)が、
「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
私たちの生活も、医療の在り方も、変わった。
今、看護に何が求められているのかを考えながら、
看護者としての責任と役割の大きさを受け止め、
患者様1人ひとりに接していかなければならない。
本校で学んだ、態度・知識・技術的能力という、
3要素を駆使して、人を見守りたい。
今後も自己研鑽(けんさん)に励み、
日々、精進していきます」と、答辞を述べた。
なお、後藤真菜美さんは、
「岐阜県知事賞」と「皆勤賞」に輝いた。
※第54期生の「入学式」と「戴帽式」の過去記事へ。
