2022年03月04日 (15:01)
瑞浪市陶磁資料館で土びなまつり【鎌倉殿の六雛も】
ミニ企画展「土びなまつり」が、
瑞浪市陶磁資料館のホール
(遠藤三知郎館長・明世町山野内)で、
3月1日(火曜日)から始まった。
会期は5月8日(日曜日)まで。
※4月5日(火曜日)から、
一部、展示替えを行う予定。


瑞浪市土岐町市原では、明治時代中期に、
犬山土人形の製作者・野呂松次郎を招き、
土人形の製作方法を学んだ。
農閑期の副業として、
益見地区や山田地区などにも広まり、
瑞浪市では戦前まで、
雛人形(ひなにんぎょう)と言えば、
土雛(つちびな)を意味するほど、
多くの家庭に普及していた。
しかし、戦時下になると、生産量が減少。
戦後は、高価な布製の雛人形が広まったため、
多くの土雛製作者が、廃業を余儀なくされた。


瑞浪市陶磁資料館では、
約500体の土人形を収蔵。
ホールでは、令和3(2021)年度に、
瑞浪市内外の6人から寄贈された、
計43体の土雛・土人形を含む、
約100体を展示している。


雛壇(ひなだん)の背景には、
歌舞伎を題材にした「錦絵」12点を掲示。
こちらは、個人から借りた明治中期の作品で、
期間限定の公開となっている。


また、NHK大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」をなぞり、
おひなの会の作品と伝世品を並べた、
「鎌倉殿の六雛」も飾っている。

ホールのみの入館は無料。
問い合わせは、瑞浪市陶磁資料館
(TEL0572─67─2506)まで。
瑞浪市陶磁資料館のホール
(遠藤三知郎館長・明世町山野内)で、
3月1日(火曜日)から始まった。
会期は5月8日(日曜日)まで。
※4月5日(火曜日)から、
一部、展示替えを行う予定。


瑞浪市土岐町市原では、明治時代中期に、
犬山土人形の製作者・野呂松次郎を招き、
土人形の製作方法を学んだ。
農閑期の副業として、
益見地区や山田地区などにも広まり、
瑞浪市では戦前まで、
雛人形(ひなにんぎょう)と言えば、
土雛(つちびな)を意味するほど、
多くの家庭に普及していた。
しかし、戦時下になると、生産量が減少。
戦後は、高価な布製の雛人形が広まったため、
多くの土雛製作者が、廃業を余儀なくされた。


瑞浪市陶磁資料館では、
約500体の土人形を収蔵。
ホールでは、令和3(2021)年度に、
瑞浪市内外の6人から寄贈された、
計43体の土雛・土人形を含む、
約100体を展示している。


雛壇(ひなだん)の背景には、
歌舞伎を題材にした「錦絵」12点を掲示。
こちらは、個人から借りた明治中期の作品で、
期間限定の公開となっている。


また、NHK大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」をなぞり、
おひなの会の作品と伝世品を並べた、
「鎌倉殿の六雛」も飾っている。

ホールのみの入館は無料。
問い合わせは、瑞浪市陶磁資料館
(TEL0572─67─2506)まで。
