2022年03月18日 (17:19)
土岐市消防長が救助者2人に感謝状【ウォーレンフォードの店主と客】
昨年、令和3(2021)年
12月26日(日曜日)午前7時50分ごろ、
飲食店「ウォーレンフォード」
(土岐市泉寺田町)を訪れた、
男性客A(77歳・土岐市民)が、
心肺停止状態に陥り、卒倒した。


土岐市消防本部(山本達夫消防長)は、
適切な応急手当てを施したとして、
ウォーレンフォードの店主、酒井崇志さん
(47歳・さかいたかし・泉寺田町在住)と、
居合わせた別の男性客B(70歳代・土岐市民)に、
「土岐市消防長感謝状」を贈呈。
土岐市消防本部(土岐市肥田浅野笠神町)で、
感謝状の贈呈式を開き、山本達夫消防長が、
酒井崇志さんに感謝状を手渡した
(男性客Bは出席を辞退)。


事案が発生した日、店主の酒井崇志さんが、
男性客Aに近づくと、新聞を落とし、目を閉じ、
口が半開きの状態で、座っているのを発見。
「最初は眠っているのかと思ったが、
これは普通ではない」と、119番通報をした。
酒井さんは、通信司令員の口頭指導
(電話で応急手当ての方法を教える)を受けながら、
倒れた男性客Aに対し、胸骨圧迫を施した。


救急車を誘導するため、現場を離れる際には、
居合わせた別の男性客Bが、酒井崇志さんに、
胸骨圧迫の交代を申し出た。
そのため、救急隊が到着するまで、
胸骨圧迫を継続することができた。
救急隊が出動した土岐市北消防署と、
ウォーレンフォードの距離は、約400メートル。
土岐市消防本部が119番通報を受けてから、
救急隊が現場に到着するまで、
およそ6分間の出来事だった。
男性客Aは、岐阜県立多治見病院へ搬送され、
1月中旬に、無事退院したとのこと。


ウォーレンフォードの酒井崇志さんは、
「倒れた客も、協力してくれた客も、常連さん。
胸骨圧迫の訓練を受けたことはなく、
初めてのことだったが、救急ドラマを思い出し、
そのイメージでやってみた。
正しいやり方で、できたかどうかは分からないが、
結果的にやれて、良かったと思う」と振り返り、
「2月に一度、退院した男性客が来店してくれた。
元気な姿を見せてもらえ、うれしかった」と語った。


12月26日(日曜日)午前7時50分ごろ、
飲食店「ウォーレンフォード」
(土岐市泉寺田町)を訪れた、
男性客A(77歳・土岐市民)が、
心肺停止状態に陥り、卒倒した。


土岐市消防本部(山本達夫消防長)は、
適切な応急手当てを施したとして、
ウォーレンフォードの店主、酒井崇志さん
(47歳・さかいたかし・泉寺田町在住)と、
居合わせた別の男性客B(70歳代・土岐市民)に、
「土岐市消防長感謝状」を贈呈。
土岐市消防本部(土岐市肥田浅野笠神町)で、
感謝状の贈呈式を開き、山本達夫消防長が、
酒井崇志さんに感謝状を手渡した
(男性客Bは出席を辞退)。


事案が発生した日、店主の酒井崇志さんが、
男性客Aに近づくと、新聞を落とし、目を閉じ、
口が半開きの状態で、座っているのを発見。
「最初は眠っているのかと思ったが、
これは普通ではない」と、119番通報をした。
酒井さんは、通信司令員の口頭指導
(電話で応急手当ての方法を教える)を受けながら、
倒れた男性客Aに対し、胸骨圧迫を施した。


救急車を誘導するため、現場を離れる際には、
居合わせた別の男性客Bが、酒井崇志さんに、
胸骨圧迫の交代を申し出た。
そのため、救急隊が到着するまで、
胸骨圧迫を継続することができた。
救急隊が出動した土岐市北消防署と、
ウォーレンフォードの距離は、約400メートル。
土岐市消防本部が119番通報を受けてから、
救急隊が現場に到着するまで、
およそ6分間の出来事だった。
男性客Aは、岐阜県立多治見病院へ搬送され、
1月中旬に、無事退院したとのこと。


ウォーレンフォードの酒井崇志さんは、
「倒れた客も、協力してくれた客も、常連さん。
胸骨圧迫の訓練を受けたことはなく、
初めてのことだったが、救急ドラマを思い出し、
そのイメージでやってみた。
正しいやり方で、できたかどうかは分からないが、
結果的にやれて、良かったと思う」と振り返り、
「2月に一度、退院した男性客が来店してくれた。
元気な姿を見せてもらえ、うれしかった」と語った。


