2022年05月01日 (15:06)
釜戸町の竜吟峡が令和4年度「滝開き」【青龍が和太鼓を披露】
瑞浪市釜戸町の景勝地「竜吟峡」で、
令和4(2022)年度「滝開き」
(安全祈願祭)が行われた。



かつて、竜吟峡(竜吟の滝・竜吟の森)は、
年間約20万人の観光客で、にぎわった名所。
残念ながら最盛期に比べると、
観光客の数は著しく減少してしまった。



往時の勢いを取り戻そうと、
平成25(2013)年4月からは、
釜戸町まちづくり推進協議会(足立弘文会長)が、
竜吟の森内にある「瑞浪市自然ふれあい館」
(溝口博敏館長)の指定管理者を務めている。
散策道を整備したほか、自然ふれあい館の館内に、
「クライミングウオール」を設置するなど、
継続的な取り組みが、実を結びつつある。



自然ふれあい館の来館者数を見ると
(散策者や出前講座の参加者などは含まず)、
平成28(2016)年度は年間6000人程度、
平成29(2017)年度は年間8800人程度、
平成30(2018)年度は年間9400人程度、
平成31/令和元(2019)年度は、
年間9800人程度にまで持ち直した。
しかし、新型コロナウイルス感染症や、
道路の通行止めなどが影響し、
令和2(2020)年度は年間3000人程度、
令和3(2021)年度は年間4500人程度に、
とどまった。



なお、通行止めになっているのは、
竜吟の滝入り口の「ドラゴン広場」
(ドラゴン21・ふれあい広場)から、
自然ふれあい館へ向かう道。
岐阜県多治見土木事務所が、
竜吟の森内を流れる「不動川」で、
砂防堰堤(えんてい)を整備するための措置。






本日の滝開き(安全祈願祭)は、
釜戸町まちづくり推進協議会が主催。
本年度は、瑞浪市自然ふれあい館の駐車場で、
オープニングイベントを実施した。
釜戸町と大湫町の住民でつくる和太鼓集団
「青龍」(せいりゅう)が演奏を披露。
小学校6年生から70歳代まで、
メンバー11人が出演し、新緑の中、
オリジナル曲「昇竜の滝」を勇壮に響かせた。






神事(安全祈願祭)は、ドラゴン広場ではなく、
竜吟の滝の1つ、「一の滝」で開催。
瑞浪市役所の鈴木創造経済部長(市長代理)や、
小川祐輝県議、地元選出の山下千尋市議、
釜戸公民館の湯原定雄館長らが出席した。
神事は、伊佐治康利宮司が祭主を務め、
新型コロナウイルス感染症の終息と、
観光客の安全を祈願した。



釜戸町まちづくり推進協議会の足立弘文会長は、
「近年の滝開きは、ドラゴン広場で催してきたが、
今年はどうしても、一の滝で開催したかった。
瑞浪市自然ふれあい館の溝口博敏館長ら、
職員の皆さんのご協力により、
滝のそばで、開催することができた。
ドラゴン広場から自然ふれあい館へ向かう道は、
工期が延びており、現在も通行止めになっている。
道路の完成は、今年の7月1日を予定しているが、
工事が終われば、また多くの人たちが、
竜吟峡を訪れてくれると、信じている。
釜戸町まちづくり推進協議会は、
この竜吟峡・竜吟の滝を、観光名所とし、
人の触れ合いの場・まちの活性化の場として、
盛り上げていきます」と述べた。
令和4(2022)年度「滝開き」
(安全祈願祭)が行われた。



かつて、竜吟峡(竜吟の滝・竜吟の森)は、
年間約20万人の観光客で、にぎわった名所。
残念ながら最盛期に比べると、
観光客の数は著しく減少してしまった。



往時の勢いを取り戻そうと、
平成25(2013)年4月からは、
釜戸町まちづくり推進協議会(足立弘文会長)が、
竜吟の森内にある「瑞浪市自然ふれあい館」
(溝口博敏館長)の指定管理者を務めている。
散策道を整備したほか、自然ふれあい館の館内に、
「クライミングウオール」を設置するなど、
継続的な取り組みが、実を結びつつある。



自然ふれあい館の来館者数を見ると
(散策者や出前講座の参加者などは含まず)、
平成28(2016)年度は年間6000人程度、
平成29(2017)年度は年間8800人程度、
平成30(2018)年度は年間9400人程度、
平成31/令和元(2019)年度は、
年間9800人程度にまで持ち直した。
しかし、新型コロナウイルス感染症や、
道路の通行止めなどが影響し、
令和2(2020)年度は年間3000人程度、
令和3(2021)年度は年間4500人程度に、
とどまった。



なお、通行止めになっているのは、
竜吟の滝入り口の「ドラゴン広場」
(ドラゴン21・ふれあい広場)から、
自然ふれあい館へ向かう道。
岐阜県多治見土木事務所が、
竜吟の森内を流れる「不動川」で、
砂防堰堤(えんてい)を整備するための措置。






本日の滝開き(安全祈願祭)は、
釜戸町まちづくり推進協議会が主催。
本年度は、瑞浪市自然ふれあい館の駐車場で、
オープニングイベントを実施した。
釜戸町と大湫町の住民でつくる和太鼓集団
「青龍」(せいりゅう)が演奏を披露。
小学校6年生から70歳代まで、
メンバー11人が出演し、新緑の中、
オリジナル曲「昇竜の滝」を勇壮に響かせた。






神事(安全祈願祭)は、ドラゴン広場ではなく、
竜吟の滝の1つ、「一の滝」で開催。
瑞浪市役所の鈴木創造経済部長(市長代理)や、
小川祐輝県議、地元選出の山下千尋市議、
釜戸公民館の湯原定雄館長らが出席した。
神事は、伊佐治康利宮司が祭主を務め、
新型コロナウイルス感染症の終息と、
観光客の安全を祈願した。



釜戸町まちづくり推進協議会の足立弘文会長は、
「近年の滝開きは、ドラゴン広場で催してきたが、
今年はどうしても、一の滝で開催したかった。
瑞浪市自然ふれあい館の溝口博敏館長ら、
職員の皆さんのご協力により、
滝のそばで、開催することができた。
ドラゴン広場から自然ふれあい館へ向かう道は、
工期が延びており、現在も通行止めになっている。
道路の完成は、今年の7月1日を予定しているが、
工事が終われば、また多くの人たちが、
竜吟峡を訪れてくれると、信じている。
釜戸町まちづくり推進協議会は、
この竜吟峡・竜吟の滝を、観光名所とし、
人の触れ合いの場・まちの活性化の場として、
盛り上げていきます」と述べた。
