2022年05月06日 (11:53)
小林元さんがマジョリカ陶器を寄贈【土岐市役所でコレクション展】
東レ株式会社の欧米事業部長や、
東レのイタリアの子会社
「アルカンターラ社」の副社長、
イタリア日本人商工会議所の副会頭などを務めた、
小林元さん(神奈川県茅ヶ崎市・84歳・
こばやしはじめ)が、イタリア勤務時代に、
「マジョリカ陶器」(マヨリカ焼き)を収集。
マジョリカ陶器の産地の1つ、
イタリア・ファエンツァ市と、
姉妹都市提携を結んでいる土岐市に、
コレクション42点を寄贈した。






土岐市と土岐ファエンツァ姉妹交流事業実行委員会
(会長=小島三明・土岐市連合自治会副会長)は、
土岐ファエンツァ姉妹交流事業の一環として、
本日、5月6日(金曜日)から、
「小林元マジョリカ陶器コレクション展」を、
土岐市役所(1階)多目的スペースで開いた。
会期は5月15日(日曜日)まで。
入場無料。






初日の本日は、オープニングセレモニーを開催。
小林元さんの長女、武藤めぐみさん
(独立行政法人国際協力機構上級審議役・
57歳)が代理出席した。
武藤めぐみさんは、
父・小林元さんのメッセージを読み上げ、
「マジョリカ陶器のアンティークを、60点ほど、
イタリアで買い集め、日本に持ち帰った。
『買いたい』という骨董(こっとう)商もいたが、
売ってしまうと、コレクションが散逸してしまう。
そこで、陶芸家の平井智一さん(作家名・平井智)に、
橋渡しをしてもらい、土岐市への寄贈が実現した。
イタリア人の美的感覚は、特に色彩において鋭く、
日本有数の焼きものの産地、美濃地方の皆さんに、
ぜひ見ていただきたい。
若手の陶芸家が、インスピレーションがわく、
きっかけになれば、うれしい」と代読した。






寄付のお礼として、土岐市の加藤淳司市長が、
武藤めぐみさんに、感謝状を手渡した。
テープカットは(写真左から)、
公益財団法人日伊協会の湯浅浩志事務局長・
武藤めぐみさん・小島三明会長・
加藤淳司市長の4人が行った。






コレクション展では、寄贈品42点のうち、
21点を展示。
16世紀前半から1900年代初めまでに制作された、
水差(みずさし)・壺(つぼ)・皿などが並ぶ。



東レのイタリアの子会社
「アルカンターラ社」の副社長、
イタリア日本人商工会議所の副会頭などを務めた、
小林元さん(神奈川県茅ヶ崎市・84歳・
こばやしはじめ)が、イタリア勤務時代に、
「マジョリカ陶器」(マヨリカ焼き)を収集。
マジョリカ陶器の産地の1つ、
イタリア・ファエンツァ市と、
姉妹都市提携を結んでいる土岐市に、
コレクション42点を寄贈した。






土岐市と土岐ファエンツァ姉妹交流事業実行委員会
(会長=小島三明・土岐市連合自治会副会長)は、
土岐ファエンツァ姉妹交流事業の一環として、
本日、5月6日(金曜日)から、
「小林元マジョリカ陶器コレクション展」を、
土岐市役所(1階)多目的スペースで開いた。
会期は5月15日(日曜日)まで。
入場無料。






初日の本日は、オープニングセレモニーを開催。
小林元さんの長女、武藤めぐみさん
(独立行政法人国際協力機構上級審議役・
57歳)が代理出席した。
武藤めぐみさんは、
父・小林元さんのメッセージを読み上げ、
「マジョリカ陶器のアンティークを、60点ほど、
イタリアで買い集め、日本に持ち帰った。
『買いたい』という骨董(こっとう)商もいたが、
売ってしまうと、コレクションが散逸してしまう。
そこで、陶芸家の平井智一さん(作家名・平井智)に、
橋渡しをしてもらい、土岐市への寄贈が実現した。
イタリア人の美的感覚は、特に色彩において鋭く、
日本有数の焼きものの産地、美濃地方の皆さんに、
ぜひ見ていただきたい。
若手の陶芸家が、インスピレーションがわく、
きっかけになれば、うれしい」と代読した。






寄付のお礼として、土岐市の加藤淳司市長が、
武藤めぐみさんに、感謝状を手渡した。
テープカットは(写真左から)、
公益財団法人日伊協会の湯浅浩志事務局長・
武藤めぐみさん・小島三明会長・
加藤淳司市長の4人が行った。






コレクション展では、寄贈品42点のうち、
21点を展示。
16世紀前半から1900年代初めまでに制作された、
水差(みずさし)・壺(つぼ)・皿などが並ぶ。



