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2022年05月20日 (23:08)

土岐市美濃陶磁歴史館でMoMCAサテライトミュージアム

企画展「Revolution
現代のオブジェが桃山の織部と響きあう!?」が、
明日、5月21日(土曜日)から、
土岐市美濃陶磁歴史館(泉町久尻)で始まる。
会期は8月7日(日曜日)まで。
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今展は、岐阜県現代陶芸美術館
(多治見市東町・セラミックパークMINO内)と、
土岐市美濃陶磁歴史館とのコラボ展。
今年の10月に、開館20周年を迎える、
岐阜県現代陶芸美術館は、設備改修工事のため、
令和3(2021)年11月8日から、
令和4(2022)年9月16日まで休館している。
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休館中の期間、岐阜県現代陶芸美術館では、
岐阜県内各地の展示施設で、
同館のコレクションを紹介する、
「MoMCAサテライトミュージアム」を開催している。
※MoMCA(もむか)とは、
岐阜県現代陶芸美術館の英名
「Museum of Modern Ceramic Art, Gifu」の略称に、
由来する愛称。
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本年度、令和4(2022)年度は、
土岐市・岐阜市・可児市の3会場で開催する。
土岐市会場の土岐市美濃陶磁歴史館では、
岐阜県現代陶芸美術館の所蔵品の中から、
現代陶芸を開拓した作家17人(故人を含む)が、
昭和・平成時代に手掛けたオブジェ24点を展示。
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また、それら現代陶芸に対するように、
土岐市美濃陶磁歴史館の所蔵品のうち、
江戸時代初頭に制作された、
「黒織部茶碗」や「鳴海織部向付」など、
13点が並べてある。
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茶陶に用いた桃山時代の織部焼と、
明確な用途がない現代陶芸のオブジェは、
目的や使い道こそ異なるが、自由で、
革新的な造形や意匠を追求しようとした気概は、
400年の時を超えてもなお、
同じだということに、気付かせてくれる。
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問い合わせは、土岐市美濃陶磁歴史館
(TEL0572─55─1245)まで。
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