2022年06月03日 (21:06)
岩佐昌昭さん(島根県)がTOKI織部大賞に【第14回現代茶陶展】
土岐市・土岐市教育委員会・
(公財)土岐市文化振興事業団は、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)で、
「土岐市織部の日記念事業・第14回現代茶陶展」
(中日新聞社共催)の審査結果を発表した。



現代茶陶展の「第1回展」は、
土岐市制40周年を記念し、
平成7(1995)年に開催。
以後5年ごとに開いていたが、当時、
審査員長を務めていた故・林屋晴三氏の助言を受け、
平成24(2012)年の「第5回展」からは、
ほぼ毎年開催している。



令和2(2020)年は「第13回展」を開催。
本来、「第14回展」は、
令和3(2021)年に開催する予定だったが、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
今年、令和4(2022)年に延期。
また、これまでは、
2月に審査会を、5月に展示会を開いてきたが、
開催月をずらし、同じ年度に行うことにした。
最高賞の「TOKI織部大賞」(賞金50万円)には、
岩佐昌昭さん
(島根県出雲市・42歳・いわさまさあき)の
「銀彩花入」(ぎんさいはないれ)が選ばれた。


また、「TOKI織部優秀賞」(賞金10万円)には、
岡田裕さん
(山口県萩市・76歳・おかだゆう)の
「白萩窯変水指」(しろはぎようへんみずさし)、


田中佑子さん
(岐阜県土岐市・31歳・たなかゆうこ)の
「ゆらぎ」、


高橋朋子さん
(千葉県八街市・47歳・たかはしともこ)の
「鈍翠光彩水指翠巒」
(にびすいこうさいみずさしすいらん)が、


それぞれ選ばれた。
応募点数は310点(前回は318点)で、
応募実人数は236人(前回は246人)。
全国30都道府県から応募があった
(海外からの出品は無し)。
応募者のうち、
最年少は22歳《平成12(2000)年生まれ》で、
最高齢は97歳《大正14(1925)年生まれ》だった。



審査は、
榎本徹(元・岐阜県現代陶芸美術館顧問)、
鈴木藏(重要無形文化財「志野」保持者)、
赤沼多佳(元・三井記念美術館参事)、
伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長)の4氏が務めた
《審査員長は榎本徹さん(えのもととおる)》。



ちなみに、過去13回の「TOKI織部大賞」は、
水指が10回、香合が1回、向付が1回、
茶碗が1回、選ばれている。
「花入れ」の大賞は、今回が初めて。
「TOKI織部奨励賞」(賞金5万円)は次の皆さん。
◎岩瀬健一
(東京都八王子市・75歳・いわせけんいち)
「粉引茶碗」(こひきちゃわん)


◎黒岩達大
(岐阜県可児市・51歳・くろいわたつひろ)
「緑釉水指」(りょくゆうみずさし)


◎樽田裕史
(愛知県瀬戸市・35歳・たるたひろし)
「光纏ウ」(ひかりまとう)


◎アーグネス フス
(長野県千曲市・60歳・あーぐねすふす)
「七彩茶入」(ななさいちゃいれ)


◎鈴木篤夫
(岡山県和気郡和気町・78歳・すずきあつお)
「水指」(みずさし)


なお、入賞9点と入選60点を並べた「展示会」を、
8月6日(土曜日)から8月12日(金曜日)まで、
土岐市文化プラザ・ルナホール
(土岐津町土岐口)で開く。
問い合わせは、(公財)土岐市文化振興事業団
(TEL0572─55─5711)まで。
(公財)土岐市文化振興事業団は、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)で、
「土岐市織部の日記念事業・第14回現代茶陶展」
(中日新聞社共催)の審査結果を発表した。



現代茶陶展の「第1回展」は、
土岐市制40周年を記念し、
平成7(1995)年に開催。
以後5年ごとに開いていたが、当時、
審査員長を務めていた故・林屋晴三氏の助言を受け、
平成24(2012)年の「第5回展」からは、
ほぼ毎年開催している。



令和2(2020)年は「第13回展」を開催。
本来、「第14回展」は、
令和3(2021)年に開催する予定だったが、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
今年、令和4(2022)年に延期。
また、これまでは、
2月に審査会を、5月に展示会を開いてきたが、
開催月をずらし、同じ年度に行うことにした。
最高賞の「TOKI織部大賞」(賞金50万円)には、
岩佐昌昭さん
(島根県出雲市・42歳・いわさまさあき)の
「銀彩花入」(ぎんさいはないれ)が選ばれた。


また、「TOKI織部優秀賞」(賞金10万円)には、
岡田裕さん
(山口県萩市・76歳・おかだゆう)の
「白萩窯変水指」(しろはぎようへんみずさし)、


田中佑子さん
(岐阜県土岐市・31歳・たなかゆうこ)の
「ゆらぎ」、


高橋朋子さん
(千葉県八街市・47歳・たかはしともこ)の
「鈍翠光彩水指翠巒」
(にびすいこうさいみずさしすいらん)が、


それぞれ選ばれた。
応募点数は310点(前回は318点)で、
応募実人数は236人(前回は246人)。
全国30都道府県から応募があった
(海外からの出品は無し)。
応募者のうち、
最年少は22歳《平成12(2000)年生まれ》で、
最高齢は97歳《大正14(1925)年生まれ》だった。



審査は、
榎本徹(元・岐阜県現代陶芸美術館顧問)、
鈴木藏(重要無形文化財「志野」保持者)、
赤沼多佳(元・三井記念美術館参事)、
伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長)の4氏が務めた
《審査員長は榎本徹さん(えのもととおる)》。



ちなみに、過去13回の「TOKI織部大賞」は、
水指が10回、香合が1回、向付が1回、
茶碗が1回、選ばれている。
「花入れ」の大賞は、今回が初めて。
「TOKI織部奨励賞」(賞金5万円)は次の皆さん。
◎岩瀬健一
(東京都八王子市・75歳・いわせけんいち)
「粉引茶碗」(こひきちゃわん)


◎黒岩達大
(岐阜県可児市・51歳・くろいわたつひろ)
「緑釉水指」(りょくゆうみずさし)


◎樽田裕史
(愛知県瀬戸市・35歳・たるたひろし)
「光纏ウ」(ひかりまとう)


◎アーグネス フス
(長野県千曲市・60歳・あーぐねすふす)
「七彩茶入」(ななさいちゃいれ)


◎鈴木篤夫
(岡山県和気郡和気町・78歳・すずきあつお)
「水指」(みずさし)


なお、入賞9点と入選60点を並べた「展示会」を、
8月6日(土曜日)から8月12日(金曜日)まで、
土岐市文化プラザ・ルナホール
(土岐津町土岐口)で開く。
問い合わせは、(公財)土岐市文化振興事業団
(TEL0572─55─5711)まで。
