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2022年06月13日 (16:38)

肥田瀧が洞石仏保存会に一隅賞を授与【土岐ロータリークラブ】

土岐ロータリークラブ
(RC・岡部高志会長・会員36人)は、
肥田瀧が洞石仏保存会(柴田和人代表)に、
一隅賞(いちぐうしょう)を授与。
土岐市下石町の飲食店「たわらや」で、
表彰式を開き、岡部高志会長が柴田和人代表に、
表彰状と活動資金(3万円)を贈った。
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一隅賞は、旧・土岐中央ロータリークラブが、
平成8(1996)年度に創設した表彰制度
《土岐ロータリークラブと土岐中央ロータリークラブは、
平成27(2015)年に合併》。
地域社会に対し、
継続的かつ有意義な奉仕活動を行っている、
個人や団体をたたえている。
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一隅とは、日本天台宗の開祖・最澄が述べた、
「社会の片隅にあって、地道な活動を通じて、
その周りの一隅を明るく照らす人こそ、
国の宝…」という言葉にちなんだもの。
なお、該当者がいない年は、表彰は行っていない。
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肥田瀧が洞石仏保存会は、肥田町民を中心に、
土岐市土岐ケ丘と愛知県名古屋市の住民を加えた、
60歳代から70歳代まで、男性9人で組織。
平成29(2017)年6月から、
土岐市肥田町の「瀧が洞」(滝が洞・滝ヶ洞・
たきがほら)の整備を開始した。
毎月第2・第4日曜日の午前中に集まり、
倒木の片付けや案内看板の設置など、
ボランティア活動に励んでいる。
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瀧が洞は、稚児岩大橋(肥田町)の眼下、
肥田川を挟んだ渓谷にあり、
土岐八景の1つに数えられる景勝地。
江戸時代の明和7(1770)年に造立された、
磨崖仏《まがいぶつ・
役行者像(えんのぎょうじゃぞう)》や、
大正時代初期の大正4(1915)年に作られた、
弘法大師の座像(石仏群・瀧が洞の八十八弘法)、
三十三所観音(年代不明)などが祭られている。
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表彰式には、肥田瀧が洞石仏保存会の
加藤幸二副代表も出席。
肥田瀧が洞石仏保存会の活動を紹介するため、
アマチュア映像作家の田中啓介さんが制作した、
ドキュメンタリー映像作品「渓谷の石仏と守人」
(けいこくのせきぶつともりびと)を流した。
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肥田瀧が洞石仏保存会の柴田和人代表
(肥田町上肥田・74歳・かずひと)は、
「一隅賞という、栄誉ある賞をたまわり、
誠にありがとうございました。
今後も、この賞に恥じぬよう、
整備活動に励んでまいります」とお礼を述べ、
「整備したハイキングコースは、歩きやすく、
1時間程度で、一周できます。
季節によって、景色が変わるので、
ぜひ、土岐ロータリークラブの皆さまも、
足を運んでいただきたい」と呼び掛けた。
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