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2022年07月08日 (16:53)

瑞浪市陶磁資料館が荻之島焼と箱館焼を展示【足立岩次の功績を】

荻之島焼と箱館焼の製品を紹介する展示が、
本日、7月8日(金曜日)から、
瑞浪市陶磁資料館(明世町山野内)で始まった。
展示品のうち、借用品については、
令和4(2022)年度内は観覧できる。
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荻之島焼(おぎのしまやき)は、
江戸時代後期から明治時代前半にかけて、
瑞浪市釜戸町荻之島地区内の窯で焼かれた、
磁器製品(主に染め付け磁器)。
創業者は、荻之島村
(現・瑞浪市釜戸町荻之島地区)の
足立良平・足立財助の2人で、
その後、荻之島窯の経営は、
両者の従兄弟(いとこ)、
足立岩次(1816~1889)に、
引き継がれたという。
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足立岩次は、江戸幕府の箱館奉行所(函館)と、
地元の岩村藩からの要請に応えるべく、
北海道へ渡り、箱館焼(はこだてやき)を創業。
しかし、材料や気候の違いなどから、
安定的な操業には至らず、
試作品を焼成した安政4(1857)年から、
10年もたたないうちに、閉窯を余儀なくされた。
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荻之島窯については、明治7(1874)年に、
電信用碍子(がいし)の生産を開始。
しかし、荻之島窯も、
明治22(1889)年12月に、
足立岩次が死去し、
明治24(1891)年10月には、
濃尾大地震が発生したことにより、
閉業したという。
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会場には、瑞浪市陶磁資料館の所蔵品から、
箱館焼を2点(湯飲みと皿)・
荻之島窯の碍子・エンゴロ各2点などを展示。
さらに、足立岩次の子孫、
足立昌代さん(78歳・まさよ)・
足立哲也さん(51歳・てつや)親子
(土岐市泉町久尻在住)から借り受けた、
荻之島焼5点も、合わせて飾っている。
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なお、瑞浪市陶磁資料館では、
荻之島焼の再調査に臨むため、
荻之島焼の製品や資料などを探している。
問い合わせは、瑞浪市陶磁資料館
(TEL0572─67─2506)まで。
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