2022年07月28日 (12:04)

美濃焼おかみ塾が絆プロジェクトの成果を報告【宮城県多賀城市で陶育を】

美濃焼おかみ塾は、
7月14日(木曜日)と7月15日(金曜日)の両日、
「美濃焼がつなぐ絆プロジェクト
~東日本大震災被災地・西日本豪雨被災地~」を、
宮城県多賀城市(たがじょうし)で実施した。
美濃焼おかみ塾のメンバーらが、土岐市役所を訪れ、
現地での活動成果を、鷲見直人副市長に報告した。
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美濃焼おかみ塾は、
陶磁器関連企業に勤める女性を中心に構成。
土岐市役所の地域資源活用推進室
(地域振興部・産業振興課内)とともに、
陶育(とういく)活動や美濃焼のPRを行っている。
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美濃焼おかみ塾は、平成30(2018)年7月に、
東日本大震災の被災地・宮城県多賀城市にある、
Gallery・Shin」(ギャラリー・シン、
米澤絵美店主)の企画展に参加。
展示の準備中に、西日本豪雨
(平成30年7月豪雨)が発生したため、
美濃焼おかみ塾は、被災地を支援しようと、
平成31/令和元(2019)年7月に、
岡山県倉敷市真備町の子供たちに、美濃焼を届けた
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16TN1_0566.jpg17TN1_0568.jpg18TN1_0573.jpg
今回の多賀城市への訪問は、
真備町への子供用食器を製作する際、
ギャラリー・シンが呼び掛けた寄付金で賄ったため、
そのお礼をしようと、伺ったもの。
多賀城市には、美濃焼おかみ塾から、
平手快枝さん・伊藤瑛子さん・岩原和紗さん・
黒田文さん・高木真弓さんの5人が、
土岐市役所からは、地域資源活用推進室の
山岡哲室長と白頭智子さんの2人が訪問。
多賀城市内にある4施設・団体、
(多賀城東小学校放課後児童クラブ・
多賀城市スポーツクラブ・笠神認定こども園・
宮城県多賀城高等学校)で、陶育講座を開いたり、
美濃焼をプレゼントしたりした。
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進呈した美濃焼は、
小学生用のご飯茶わんが190個、
未就学児用のご飯茶わんが90個、
未就学児用のマグカップが35個、
高校生用のマグカップが50個で、土岐市が用意。
4施設・団体の各世代に合わせて、贈った。
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本日の報告会には、美濃焼おかみ塾から、
平手快枝さん・黒田文さん・伊藤瑛子さんが来庁。
3人は「実際に被災地を訪れることができ、
良い人生経験を積むことができた。
美濃焼おかみ塾に入っていなければ、
遠いところの話で終わっていたと思う。
普段の陶育講座は、主に園児を対象にしているので、
高校生に、どう教えたらいいのか、迷った」とか、
「多賀城市の園児の皆さんは、事前に、
美濃焼おかみ塾のオリジナルソング
みてみておちゃわんのうた』の歌詞や、
振り付けを覚えてくれていたので、
一緒に踊ることができた」、
「美濃焼おかみ塾のうち、
多賀城市に行かなかったメンバーも、
美濃焼の発送手配など、準備に協力してくれた。
多賀城市の皆さんとの絆(きずな)はもちろん、
美濃焼おかみ塾のメンバー同士の絆も強まった。
今後も、多賀城市とのつながりを、
大切にしていきたい」などと語った。
【以下の写真(土岐市提供)は、
多賀城市での活動の様子】
01ギャラリーシン02こども園203こども園6
04スポーツクラブ105スポーツクラブ406高校3
07高校108多賀城東小学校209多賀城東小学校4
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