東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

瑞浪市山田町出身で、大相撲・常盤山部屋の力士、
隆太陸さん（たかたいりく・１７歳）が、
両親と一緒に、瑞浪市役所を訪問。
水野光二市長に、今後の意気込みを語った。

隆太陸さんの本名は、伊藤大陸（いとうりく）で、
平成１７（２００５）年７月１日生まれ。
瑞浪中学校時代は、部活動で柔道をやっていたが、
父親が常盤山部屋の大関・貴景勝さんと親交があり、
中学３年生の１１月ごろ、角界入りを決めた。

中学３年生の２月に、常盤山部屋へ入門。
直近の７月場所（名古屋場所）は、
西序ノ口７枚目で臨み、これまでの戦歴は、
９勝３２敗８休。
身長は１６５センチで、体重は１１５キロ。

隆太陸さんは、
「昨年、稽古（けいこ）で投げられた際、
受け身が取れず、鎖骨を折ってしまい、
休場を余儀なくされた。
勝ち越しをし、番付を上げるためには、
けがをしない、体づくりが大事」と語り、
「兄弟子のお世話もするため、
稽古はもちろん、生活面でも大変。
押し相撲が得意なので、まずは体重を、
１５０キロまで増やしたい」と述べた。

ちなみに、瑞浪市出身の現役力士は、
隆太陸さんのほかに、
瑞天龍さん（本名・水野裕哉）がいる。
隆太陸さんと瑞天龍さんは同級生で、
２人とも令和３（２０２１）年の入門。

※記事・写真の掲載については、
公益財団法人日本相撲協会広報部に申請し、
決裁を得ている（７月２６日付）。