2022年08月15日 (11:31)
土岐市遺族連合会がR4戦没者追悼式【戦没者1629人を慰霊】
本日、8月15日(月曜日)は、
77回目の「終戦記念日」。
土岐市遺族連合会(吉川時行会長)は、
「令和4(2022)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大会議室(3階)で開いた。



土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んでいた。
平成27(2015)年に、
戦後70年の節目を迎え、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
合同による追悼式を、初めて開催した。






8町合同での追悼式は、今年で8年目。
会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
来賓として、加藤淳司市長と、
水野哲男市議会議長を招いた。



戦没者追悼式には、
来賓・遺族ら約60人が参列。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
国歌「君が代」は斉唱せず、
伴奏のみを会場に流した。
続いて、戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・82歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から77年を迎えた。
先の大戦において、土岐市では、
1629人の尊い命が祖国のためにささげられた。
このたびのロシアによる軍事侵攻は、
平和について、再認識をさせられた。
破壊尽くされるウクライナの国土や、
悲しみに暮れるウクライナの人々の映像を見ると、
私たちが体験した悲しみが、二重写しとなって、
胸に迫ってくる。
戦災孤児と言われる我々も高齢化し、
先の大戦が、一層風化する様相となってきた。
平和を願い、歴史を顧みながら、
戦争の惨禍を再び繰り返さないためにも、
戦争の悲惨さ・命の尊さを、
しっかりと次世代へ伝えていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。



参列者全員で、白菊を献花し、
平和への思いを新たにした。
77回目の「終戦記念日」。
土岐市遺族連合会(吉川時行会長)は、
「令和4(2022)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大会議室(3階)で開いた。



土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んでいた。
平成27(2015)年に、
戦後70年の節目を迎え、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
合同による追悼式を、初めて開催した。






8町合同での追悼式は、今年で8年目。
会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
来賓として、加藤淳司市長と、
水野哲男市議会議長を招いた。



戦没者追悼式には、
来賓・遺族ら約60人が参列。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
国歌「君が代」は斉唱せず、
伴奏のみを会場に流した。
続いて、戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・82歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から77年を迎えた。
先の大戦において、土岐市では、
1629人の尊い命が祖国のためにささげられた。
このたびのロシアによる軍事侵攻は、
平和について、再認識をさせられた。
破壊尽くされるウクライナの国土や、
悲しみに暮れるウクライナの人々の映像を見ると、
私たちが体験した悲しみが、二重写しとなって、
胸に迫ってくる。
戦災孤児と言われる我々も高齢化し、
先の大戦が、一層風化する様相となってきた。
平和を願い、歴史を顧みながら、
戦争の惨禍を再び繰り返さないためにも、
戦争の悲惨さ・命の尊さを、
しっかりと次世代へ伝えていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。



参列者全員で、白菊を献花し、
平和への思いを新たにした。
