2022年08月27日 (15:51)
第24サイクル(重水素実験)の実験計画を発表【核融合科学研究所】
核融合科学研究所
(土岐市下石町・吉田善章所長)は、
本年度、令和4(2022)年度における、
第24サイクルのプラズマ実験について、
実験計画を発表した。

核融合科学研究所では、
平成29(2017)年3月7日に、
同所の大型ヘリカル装置(LHD)で、
重水素ガスを用いた実験「重水素実験」を開始。
平成29(2017)年4月26日には、
イオン温度1億2000万度を、初めて観測した。
令和2(2020)年度の
第22サイクルプラズマ実験では、
重水素実験において、
イオン温度と電子温度がともに1億度を超える、
高温度プラズマの実現に成功した。

令和4(2022)年度・
第24サイクルプラズマ実験
【実験期間(予定)】
令和4(2022)年9月29日(木曜日)から、
令和4(2022)年12月27日(火曜日)まで。
うち、重水素実験は、
令和4(2022)年9月29日(木曜日)から、
令和4(2022)年12月2日(金曜日)まで。
【実験時間(原則)】
平日の火曜日から金曜日までの
午前9時から午後6時45分まで。
月曜日や休日に実験を行う場合あり。
なお、核融合科学研究所の
大型ヘリカル装置(LHD)による
「重水素実験」については、本年度、
令和4(2022)年度をもって、
終了するとしている。
◆参考
下の画像は、平成29(2017)年当時の
LHD重水素実験計画。

(土岐市下石町・吉田善章所長)は、
本年度、令和4(2022)年度における、
第24サイクルのプラズマ実験について、
実験計画を発表した。

核融合科学研究所では、
平成29(2017)年3月7日に、
同所の大型ヘリカル装置(LHD)で、
重水素ガスを用いた実験「重水素実験」を開始。
平成29(2017)年4月26日には、
イオン温度1億2000万度を、初めて観測した。
令和2(2020)年度の
第22サイクルプラズマ実験では、
重水素実験において、
イオン温度と電子温度がともに1億度を超える、
高温度プラズマの実現に成功した。

令和4(2022)年度・
第24サイクルプラズマ実験
【実験期間(予定)】
令和4(2022)年9月29日(木曜日)から、
令和4(2022)年12月27日(火曜日)まで。
うち、重水素実験は、
令和4(2022)年9月29日(木曜日)から、
令和4(2022)年12月2日(金曜日)まで。
【実験時間(原則)】
平日の火曜日から金曜日までの
午前9時から午後6時45分まで。
月曜日や休日に実験を行う場合あり。
なお、核融合科学研究所の
大型ヘリカル装置(LHD)による
「重水素実験」については、本年度、
令和4(2022)年度をもって、
終了するとしている。
◆参考
下の画像は、平成29(2017)年当時の
LHD重水素実験計画。

