2022年10月06日 (17:32)

陶小学校で車いすバスケの体験教室【5年生が障害者への理解を】

瑞浪市立陶小学校(陶町水上・有賀雅美校長)で、
「車いすバスケットボール体験教室」が開かれ、
5年生18人が、障害者への理解を深めた。
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陶小学校は令和4(2022)年度、
「人権推進校」の指定を受けており、
車いすバスケットボール体験教室は、
岐阜県人権啓発活動ネットワーク協議会が主催。
講師として、車いすバスケットボールチーム
岐阜SHINE」(シャイン)の
池戸義隆選手(45歳・いけどよしたか)と、
同じく車いすバスケットボールチーム
名古屋WBC」の那須智彦選手
(43歳・なすのりひこ)が来校した。
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児童らは最初に、
バスケ用車いすと日常用車いすの違いや、
車いすバスケットボールのルールなどを学んだ。
続いて、バスケ用車いすに乗り、
鬼ごっこやシュート練習などに取り組んだ。
車いすの基本的な動かし方を覚えると、
4~5人に分かれて、試合を楽しんだ。
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車いすの乗車体験をした後は、
両選手を囲んで、「語る会」(質疑応答)を実施。
児童らは「車いす生活で一番苦労する点は」とか、
「車いすバスケを選んだ理由は何か」、
「試合中に倒れたら、どうするのか」、
「どうやって鍛えているのか」などと、
熱心に質問していた。
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岐阜SHINEの創設者でもある池戸義隆選手は、
「事故などに遭い、障害者になる人もいるが、
それで人生がゼロになるわけではない。
また、一口に障害者と言っても、内臓が悪く、
見た目では分からない人もいる。
障害者と健常者が協力し合って、
生きていくためには、お互いを知ることが重要。
まちで困っている人を助けることはもちろん、
知らない人にでも、あいさつするなど、
普段からできることを考えよう」と教えた。
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