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2022年10月15日 (16:15)

祭り用のヒイラギ3本を植樹【酉戌厄年会が八剣神社の境内に】

土岐市肥田町肥田の八剣神社
(やつるぎじんじゃ・清水久伸氏子総代長)で、
明日、10月16日(日曜日)に、
秋の例大祭(秋祭り・秋大祭)が開かれる。
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本日、10月15日(土曜日)には、
八剣神社の境内で、神事「植樹の儀」を開催。
「酉戌厄年会」(とりいぬやくどしかい・
上肥田=井本由然会長・中肥田=安藤卓也会長・
会員7人)のメンバー6人が、
柊(ヒイラギ)の若木3本に、土をかけた。
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秋の例大祭(秋祭り・秋大祭)は、
五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈るとともに、
厄よけや厄払いも兼ねている。
令和2(2020)年と令和3(2021)年は、
新型コロナウイルス感染症対策のため、中止にした。
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3年ぶりの開催となる今年の例大祭では、
昭和56(1981)年生まれまたは、
昭和57(1982)年生まれで、
肥田町の上肥田・中肥田に住む厄年の男性が、
白天狗(しろてんぐ)や、
赤鬼(あかおに)に扮(ふん)したり、
獅子舞を演じたりする。
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白天狗と赤鬼が持つ柊(ひいらぎ)の枝で、
頭をなでられたり、枝から葉をもらったりすると、
無病息災で過ごせると、いわれている。
ただし、断りなく葉を取ると、
怒った白天狗と赤鬼が、枝を振り回しながら、
子供たちを追い回す。
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柊の枝は、平成24(2012)年からは、
八剣神社の氏子で、
「肥田瀧が洞石仏保存会」の代表を務める、
柴田和人さん(肥田町上肥田・74歳・
しばたかずひと)が用意している。
今回の植樹は、今後も柊を手に入れるため、
八剣神社の境内に、若木を植えたもの。
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酉戌厄年会の井本由然会長
(いもとゆうぜん・40歳)は、
「柊の枝は、祭りに欠かせないものだが、
山に入る人が少なくなり、
どこに生えているのかも分からない。
将来、後輩たちが困らないようにするためにも、
境内に、植樹をしておくことが必要だと考えた。
いま植えても、祭りで使うには、
15年から20年はかかると聞いた。
これから先も、祭りが続いていくことを
願います」と語った。
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※下の動画は平成30(2018)年に撮影。

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