2022年10月23日 (16:12)

瑞浪市消防団が3年ぶりに全団訓練【中継送水や指揮系統などを】

瑞浪市消防団(西尾治徳団長)は、
瑞浪市消防本部の訓練場(土岐町・
瑞浪市総合消防防災センターの駐車場)で、
令和4(2022)年度「全団訓練」を実施。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
3分団ずつ(音楽分団を除く)、
午前と午後に分けて取り組んだ。
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04TN1_7173.jpg05TN1_7189.jpg06TN1_7191.jpg
瑞浪市消防団では、全団訓練を、
ほぼ毎年この時期に行っているが、
新型コロナウイルス感染症の影響で、
令和2(2020)年と、
令和3(2021)年は中止。
今年は3年ぶりの開催となった。
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本日は、団本部・女性分団・
第1分団から第5分団までの5分団から、
計約70人の団員が参加。
瑞浪市消防本部の市職員約10人が、
訓練をサポートした。
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16TN1_7256.jpg17TN1_7264.jpg18TN1_7271.jpg
今回の全団訓練は、
水利から火元までの距離がある、
大規模な林野火災や建物火災などを想定。
午前の部では、3つの分団が、
それぞれ3カ所に分かれ、
60メートル・60メートル・
40メートルと、ホースを延長。
ポンプ車や小型ポンプで中継しながら、
水利(防火水槽)からホースの筒先まで、
全長160メートルを送水した。
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22TN1_7298.jpg23TN1_7303.jpg24TN1_7321.jpg
連係プレーで水が届くと、筒先を受け持つ分団が、
訓練塔の2階に設けた火点に向けて、放水。
3カ所のどこを担当しても務められるように、
3分団をローテーションさせながら、
3回、同じ訓練を行った。
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28TN1_7358.jpg29TN1_7352.jpg30TN1_7366.jpg
また、指揮系統を確立するため、
トランシーバー(簡易無線)の運用訓練も実施。
団本部・分団長・副分団長は交信しながら、
現場の状況を報告したり、命令を下したりした。
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34TN1_7425.jpg35TN1_7408.jpg36TN1_7417.jpg
瑞浪市消防団の西尾治徳団長は、
「分団単位の訓練だけではなく、
中継による遠距離送水など、
分団の垣根を越えた訓練も必要。
今回のような訓練は、消防団が、
消防本部をサポートする際にも役立つ。
ホースの水漏れを発見した場合はどうするのか、
指令を受けた際、復唱しなくていいのか、
送水の圧力は適正か、など、
課題や問題点も見付かった。
トラブルシューティングを行い、
万一の有事に備えたい」と述べた。
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