2022年11月09日 (23:25)
だち歌舞伎保存会が飛騨・美濃歌舞伎大会へ【本番を前に最後の稽古】
土岐市の「だち歌舞伎保存会」(遠山明良会長)は、
11月13日(日曜日)に、
郡上市総合文化センター(郡上市)で開かれる、
「第29回 飛騨・美濃歌舞伎大会
ぐじょう2022」に出演する。
本日、11月9日(水曜日)には、
駄知公民館(土岐市駄知町)で、
本番前の最後の稽古(けいこ)を行った。



だち歌舞伎保存会によると、
現在は無くなってしまったが、
駄知町には、芝居小屋・映画館として、
「陶栄座」(とうえいざ)があり、
昭和39(1964)年ごろまでは、
地歌舞伎が上演されていたという。
また、駄知町の神明神社や八王子神社には、
境内に、舞台が残されているという。



だち歌舞伎保存会の始まりは、
昭和31(1956)年生まれ、または、
昭和32(1957)年生まれでつくる同年会
「友輪会」(ゆうりんかい)の一部メンバーが、
平成27(2015)年9月26日に、
美濃歌舞伎保存会が主催した、
「長月公演」(ながつきこうえん)に出演。
還暦の記念として、
瑞浪市日吉町の美濃歌舞伎博物館「相生座」で、
「揚巻助六縁江戸桜・三浦屋前」を演じた。



駄知町でも上演し、地域の娯楽だった、
地歌舞伎を復活させようと、
当時の出演者らが中心となり、
平成30(2018)年4月に、
「だち歌舞伎研究会」を旗揚げ。
平成30(2018)年11月24日には、
土岐市立駄知小学校の体育館(駄知町)で、
「駄知歌舞伎公演」を行った。



だち歌舞伎研究会は、
平成31/令和元(2019)年5月に、
「だち歌舞伎保存会」に改称。
『保存会』としての初出演は、
令和3(2021)年7月25日(日曜日)に、
ぎふ清流文化プラザ・長良川ホールで開かれた、
「清流の国ぎふ2020(にせんにじゅう)
地歌舞伎勢揃い公演」
(※新型コロナウイルス感染症対策のため、
延期していた)。
外題「青砥稿花紅彩画 浜松屋の場」
(あおとぞうしはなのにしきえ・
はままつやのば)を上演した。



今回の「第29回 飛騨・美濃歌舞伎大会
ぐじょう2022」で、出演2回目となる。
演目は「寿曽我対面・工藤館の場」
(ことぶきそがのたいめん・くどうやかたのば)で、
鬘(かつら)や小道具などは、
美濃歌舞伎保存会(小栗幸江会長)が協力する。



だち歌舞伎保存会には、土岐市駄知町を中心に、
多治見市・瑞浪市・恵那市からも参加。
会員は、小学6年生から66歳まで、25人。
日本舞踊家で、松川流二世家元の
松川竜之介さん(愛知県豊田市・たつのすけ)を、
指導者として招き、普段は月2回、
公演前になると月4回、稽古に励んでいる。


ちなみに、令和5(2023)年11月には、
土岐市文化プラザで、公演を行う予定。
11月13日(日曜日)に、
郡上市総合文化センター(郡上市)で開かれる、
「第29回 飛騨・美濃歌舞伎大会
ぐじょう2022」に出演する。
本日、11月9日(水曜日)には、
駄知公民館(土岐市駄知町)で、
本番前の最後の稽古(けいこ)を行った。



だち歌舞伎保存会によると、
現在は無くなってしまったが、
駄知町には、芝居小屋・映画館として、
「陶栄座」(とうえいざ)があり、
昭和39(1964)年ごろまでは、
地歌舞伎が上演されていたという。
また、駄知町の神明神社や八王子神社には、
境内に、舞台が残されているという。



だち歌舞伎保存会の始まりは、
昭和31(1956)年生まれ、または、
昭和32(1957)年生まれでつくる同年会
「友輪会」(ゆうりんかい)の一部メンバーが、
平成27(2015)年9月26日に、
美濃歌舞伎保存会が主催した、
「長月公演」(ながつきこうえん)に出演。
還暦の記念として、
瑞浪市日吉町の美濃歌舞伎博物館「相生座」で、
「揚巻助六縁江戸桜・三浦屋前」を演じた。



駄知町でも上演し、地域の娯楽だった、
地歌舞伎を復活させようと、
当時の出演者らが中心となり、
平成30(2018)年4月に、
「だち歌舞伎研究会」を旗揚げ。
平成30(2018)年11月24日には、
土岐市立駄知小学校の体育館(駄知町)で、
「駄知歌舞伎公演」を行った。



だち歌舞伎研究会は、
平成31/令和元(2019)年5月に、
「だち歌舞伎保存会」に改称。
『保存会』としての初出演は、
令和3(2021)年7月25日(日曜日)に、
ぎふ清流文化プラザ・長良川ホールで開かれた、
「清流の国ぎふ2020(にせんにじゅう)
地歌舞伎勢揃い公演」
(※新型コロナウイルス感染症対策のため、
延期していた)。
外題「青砥稿花紅彩画 浜松屋の場」
(あおとぞうしはなのにしきえ・
はままつやのば)を上演した。



今回の「第29回 飛騨・美濃歌舞伎大会
ぐじょう2022」で、出演2回目となる。
演目は「寿曽我対面・工藤館の場」
(ことぶきそがのたいめん・くどうやかたのば)で、
鬘(かつら)や小道具などは、
美濃歌舞伎保存会(小栗幸江会長)が協力する。



だち歌舞伎保存会には、土岐市駄知町を中心に、
多治見市・瑞浪市・恵那市からも参加。
会員は、小学6年生から66歳まで、25人。
日本舞踊家で、松川流二世家元の
松川竜之介さん(愛知県豊田市・たつのすけ)を、
指導者として招き、普段は月2回、
公演前になると月4回、稽古に励んでいる。


ちなみに、令和5(2023)年11月には、
土岐市文化プラザで、公演を行う予定。
