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2022年11月26日 (18:23)

女性5人がオーガニックを語る【給食ネットワーク岐阜が土岐市で】

ドキュメンタリー映画「食の安全を守る人々
(原村政樹監督)の上映会が、セラトピア土岐
(土岐市土岐津町高山)で開かれた。
東濃地域を中心に、子育て中の母親ら、
約70人が鑑賞。
上映終了後には、一般社団法人せいわグループの
肥田秀子代表理事と、子育て中の母親が登壇し、
「食で子どもの未来が変わる」をテーマに、
各自の取り組みを語った。
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上映会は「給食ネットワーク岐阜」
(服部晃代表)が主催。
服部晃代表(71歳)は、加茂郡白川町で、
「GOEN農場」(ゴエン)を営み、
オーガニック(無農薬有機栽培)を実践している。
関市や郡上市、高山市など、
岐阜県内で上映会を開いており、
昨年は10カ所、今年は11カ所で開催した。
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肥田秀子さんが代表理事を務める、
一般社団法人せいわグループは、認可保育園
せいわ保育園」(瑞浪市和合町)を運営。
食育活動の一環として、
オーガニック食材を積極的に購入し、
給食やおやつで活用している。
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肥田秀子さんと一緒に登壇したのは、
今年の8月に開催した、
恵那市での上映会に携わったメンバー4人。
4人は、恵那市または中津川市に住み、
未満児から小学生までの子供を育てている。
看護師や栄養士の資格を持つ人もおり、
オーガニックへの考え方や、有機栽培による、
野菜づくりの経験などを語った。
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肥田秀子さんら5人は、
「農業と農薬について、消費者は、
知らないことが多いのではないか。
今回の映画などを見て、まずは知ることから、
スタートすべき」とか、
「自前で、有機野菜を栽培しているが、
自然の恵みのすごさに、驚かされる。
1人ではできなかったと思うが、
同じ考え方の仲間ができたことで、
ほかの農家さんと、知り合うこともできた」、
「食べることは、生きることであり、
子供を育てる給食の在り方について、
みんなで考えるべきではないか。
有機食材・地元野菜の使用や、
給食費の無償化を、行政に訴えていきたい」、
「自然農法で野菜を育てているが、子供たちが、
『おいしい』と言ってくれるのが、うれしい。
将来は、小学校や保育園に声掛けし、
児童や園児に収穫体験をさせたい」
などと語った。
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続いて、給食ネットワーク岐阜の服部晃代表が、
ネオニコチノイド系農薬と、
フェニルピラゾール系農薬の
問題点などを解説した。
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