2022年12月04日 (15:33)
奉仕清掃と記念式典でJR釜戸駅に感謝を【開駅120周年でカマドキカクが】
JR東海の中央本線にある釜戸駅
(かまどえき・瑞浪市釜戸町・簡易委託駅)は、
明治35(1902)年12月21日に開業。
開駅120周年に感謝する、
ボランティア清掃と記念式典が、
本日、12月4日(日曜日)に開かれた。






瑞浪市の釜戸町と大湫町の活性化に取り組む、
地域クリエイティブプロジェクトチーム
「カマドキカク」が主催。
釜戸駅の利用者や両町の住民ら、
約80人が参加し、駅舎(駅本屋)と、
駅前周辺の美化に努めた。
記念式典では、くす玉を開披したり、
唱歌「故郷(ふるさと)」を口ずさんだりした。






釜戸駅の駅舎(駅本屋)は、中央本線最古のもの。
駅本屋の建物財産標は、駅構内の
「駅長事務室」の看板の下に掲示してある
《表記は明治35(1902)年6月》。
無人駅化を回避するため、JR東海と瑞浪市は、
平成7(1995)年3月31日に、
「乗車券類簡易委託発売契約」を結んだ。
さらに、瑞浪市は、釜戸町に、
発売所の窓口業務を委託。
釜戸商工クラブや釜戸町区長会が、
請け負った時期もあったが、現在は再び、
釜戸町まちづくり推進協議会が担っている。






営業時間は、平成7(1995)年5月1日当時は、
午前7時50分から午後5時30分までだったが、
現在《令和2(2020)年4月1日から》は、
午前7時10分から午前11時50分までに短縮。
また、釜戸駅の乗車人数(1日当たりの平均)は、
平成20(2008)年度は394人だったが、
令和2(2020)年度は207人に減少。
売上は、平成20(2008)年度は、
5348万8000円あったが、
令和2(2020)年度は、
1192万5000円に落ち込んだ。






本日の奉仕清掃と記念式典を主催した、
「カマドキカク」は、
令和4(2022)年7月に発足。
JR釜戸駅前の空き物件だった、
通称「カマドボックス」を、
事務所・活動拠点にしている。
なお、カマドボックスは、
瑞浪市と岐阜大学が賃借していたが、
今年の5月末で終了。
7月から、カマドキカクが借りている。






カマドキカクのメンバーは、現在12人で、
今年の8月・9月・10月には、各月1回、
アマチュアの音楽愛好家らが奏でる、
ミュージックライブを開催した。
来年の3月11日(土曜日)には、
JR釜戸駅前に、キッチンカーなどを並べる、
「ビールアンドフードフェア」を開く予定。






カマドキカクのメンバーで、
元・釜戸地区集落支援員の
溝口和則さん(68歳)は、
「1時間程度の掃除とはいえ、
80人も集まっていただけたのは、うれしい。
釜戸駅が、ふるさとの宝だということを、
再認識してもらいたくて企画したが、
参加してくれた子供たちには、
郷土愛をはぐくんでもらえたと思う」と語った。






(かまどえき・瑞浪市釜戸町・簡易委託駅)は、
明治35(1902)年12月21日に開業。
開駅120周年に感謝する、
ボランティア清掃と記念式典が、
本日、12月4日(日曜日)に開かれた。






瑞浪市の釜戸町と大湫町の活性化に取り組む、
地域クリエイティブプロジェクトチーム
「カマドキカク」が主催。
釜戸駅の利用者や両町の住民ら、
約80人が参加し、駅舎(駅本屋)と、
駅前周辺の美化に努めた。
記念式典では、くす玉を開披したり、
唱歌「故郷(ふるさと)」を口ずさんだりした。






釜戸駅の駅舎(駅本屋)は、中央本線最古のもの。
駅本屋の建物財産標は、駅構内の
「駅長事務室」の看板の下に掲示してある
《表記は明治35(1902)年6月》。
無人駅化を回避するため、JR東海と瑞浪市は、
平成7(1995)年3月31日に、
「乗車券類簡易委託発売契約」を結んだ。
さらに、瑞浪市は、釜戸町に、
発売所の窓口業務を委託。
釜戸商工クラブや釜戸町区長会が、
請け負った時期もあったが、現在は再び、
釜戸町まちづくり推進協議会が担っている。






営業時間は、平成7(1995)年5月1日当時は、
午前7時50分から午後5時30分までだったが、
現在《令和2(2020)年4月1日から》は、
午前7時10分から午前11時50分までに短縮。
また、釜戸駅の乗車人数(1日当たりの平均)は、
平成20(2008)年度は394人だったが、
令和2(2020)年度は207人に減少。
売上は、平成20(2008)年度は、
5348万8000円あったが、
令和2(2020)年度は、
1192万5000円に落ち込んだ。






本日の奉仕清掃と記念式典を主催した、
「カマドキカク」は、
令和4(2022)年7月に発足。
JR釜戸駅前の空き物件だった、
通称「カマドボックス」を、
事務所・活動拠点にしている。
なお、カマドボックスは、
瑞浪市と岐阜大学が賃借していたが、
今年の5月末で終了。
7月から、カマドキカクが借りている。






カマドキカクのメンバーは、現在12人で、
今年の8月・9月・10月には、各月1回、
アマチュアの音楽愛好家らが奏でる、
ミュージックライブを開催した。
来年の3月11日(土曜日)には、
JR釜戸駅前に、キッチンカーなどを並べる、
「ビールアンドフードフェア」を開く予定。






カマドキカクのメンバーで、
元・釜戸地区集落支援員の
溝口和則さん(68歳)は、
「1時間程度の掃除とはいえ、
80人も集まっていただけたのは、うれしい。
釜戸駅が、ふるさとの宝だということを、
再認識してもらいたくて企画したが、
参加してくれた子供たちには、
郷土愛をはぐくんでもらえたと思う」と語った。






