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2022年12月07日 (15:44)

加藤保幸さんが土岐紅陵高校で作陶指導【陶芸で発想力を】

日展会友の陶芸家、加藤保幸さん
(土岐市下石町・79歳・やすゆき)が、
岐阜県立土岐紅陵高等学校
(土岐市下石町・相川長徳校長)で、
作陶指導を行っている。
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加藤保幸さんは、
地元の芸術家らを学校へ派遣する、
文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業
(芸術家の派遣事業)」の一環として、
平成21(2009)年から、
土岐紅陵高校で教えている
《新型コロナウイルス感染症対策のため、
令和2(2020)年は中止》。
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本年度、令和4(2022)年度は、
「陶芸基礎」の授業を選択した、
2年生6人と、美術部の部員を指導。
陶芸基礎の2年生には、
マグカップと皿の制作方法を、
美術部の部員には、
オブジェの作り方を教える。
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本日は、陶芸基礎の2年生に教える2日目。
生徒らは、マグカップを作るため、
菊練りした粘土を、たたら状にし、
塩ビのパイプに巻き付けた。
蚊帳目(かやめ)模様を施したり、
取っ手の形を試行錯誤したりしながら、
思い思いの器に仕上げていった。
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例年は、加藤保幸さんの穴窯で、
本焼成を行っているが、
今年は、素焼きと施釉だけではなく、
本焼成も学校(電気窯)で行う。
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加藤保幸さんは「紅陵高校の生徒は、
真剣に取り組んでくれるので、うれしい。
指導する際は、押し付けがましくせず、
生徒の発想力が伸びるように、
気を付けている。
将来、1人でも多くの生徒が、
地元の窯業界にかかわってくれることを、
期待している」と語った。
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