2022年12月26日 (12:16)
土岐市消防本部が人命救助者3人に消防長表彰【肥田町の建物火災で】
今年、令和4(2022)年
10月18日(火曜日)午後3時ごろ、
土岐市肥田町の市営住宅で、建物火災が発生。
土岐市消防本部は、火事の周知や119番通報、
人命救助などに尽力した3人に対し、
消防長表彰を授与した。
土岐市消防本部(土岐市肥田浅野笠神町)で、
表彰式を開き、各務信一消防長が、
表彰状を手渡した。


表彰されたのは、
溝口朗枝さん(瑞浪市土岐町・41歳・あきえ)、
若子貴美子さん(肥田町・65歳・きみこ)、
平井利勝さん(肥田町・85歳・としかつ)の3人。


火元となった部屋には、目が不自由な住人
(80代・女性)が、独り暮らしをしており、
散歩中だった平井利勝さんが、玄関先から、
黒い煙と火が上がっているのを発見。
「火事だ」と叫び、町内の消火器を取りに行った。
実家に帰省していた溝口朗枝さんは、
平井さんの声を聞くと、外に出て現場を確認。
スマホで119番通報をした。
火元の裏手に住んでいる、
若子貴美子さんも駆け付けると、
玄関とは反対側の窓際で、住人が、
「助けて!」と叫んでいるのが、分かった。
そこで若子さんは、溝口さんと協力し、
この住人を外へ抱えだした。


土岐市消防本部が通報を受けてから、
消防隊が現場に到着するまで、
およそ5分間の出来事だった。
住人の部屋は全焼したが、けが人は無し。
出火原因については、現在調査中だが、
調理器具とみられる。


平井利勝さんは、
「火元の住人とは、近所付き合いがある人。
玄関のドアを開けたら、おそがぁぐらい、
炎が吹き上がり、驚いた」と話し、
若子貴美子さんは、
「5分ほどとはいえ、消防隊が来てくれるまで、
すごく長く感じた。
今回は、自分たちで、
どうにかできる火事ではなかったが、町内で、
防災訓練に取り組む必要性を感じた」と述べ、
溝口朗枝さんは、
「慌ててはいたが、119番通報に関しては、
落ち着いて受け答えができた。
火事の発見から住人の救助まで、
偶然が重なり、うまくいったと思う。
けが人がいなかったことが、
何よりもうれしい」と語った。


10月18日(火曜日)午後3時ごろ、
土岐市肥田町の市営住宅で、建物火災が発生。
土岐市消防本部は、火事の周知や119番通報、
人命救助などに尽力した3人に対し、
消防長表彰を授与した。
土岐市消防本部(土岐市肥田浅野笠神町)で、
表彰式を開き、各務信一消防長が、
表彰状を手渡した。


表彰されたのは、
溝口朗枝さん(瑞浪市土岐町・41歳・あきえ)、
若子貴美子さん(肥田町・65歳・きみこ)、
平井利勝さん(肥田町・85歳・としかつ)の3人。


火元となった部屋には、目が不自由な住人
(80代・女性)が、独り暮らしをしており、
散歩中だった平井利勝さんが、玄関先から、
黒い煙と火が上がっているのを発見。
「火事だ」と叫び、町内の消火器を取りに行った。
実家に帰省していた溝口朗枝さんは、
平井さんの声を聞くと、外に出て現場を確認。
スマホで119番通報をした。
火元の裏手に住んでいる、
若子貴美子さんも駆け付けると、
玄関とは反対側の窓際で、住人が、
「助けて!」と叫んでいるのが、分かった。
そこで若子さんは、溝口さんと協力し、
この住人を外へ抱えだした。


土岐市消防本部が通報を受けてから、
消防隊が現場に到着するまで、
およそ5分間の出来事だった。
住人の部屋は全焼したが、けが人は無し。
出火原因については、現在調査中だが、
調理器具とみられる。


平井利勝さんは、
「火元の住人とは、近所付き合いがある人。
玄関のドアを開けたら、おそがぁぐらい、
炎が吹き上がり、驚いた」と話し、
若子貴美子さんは、
「5分ほどとはいえ、消防隊が来てくれるまで、
すごく長く感じた。
今回は、自分たちで、
どうにかできる火事ではなかったが、町内で、
防災訓練に取り組む必要性を感じた」と述べ、
溝口朗枝さんは、
「慌ててはいたが、119番通報に関しては、
落ち着いて受け答えができた。
火事の発見から住人の救助まで、
偶然が重なり、うまくいったと思う。
けが人がいなかったことが、
何よりもうれしい」と語った。


