2023年01月13日 (17:11)
駄知小4年生が障がいを学ぶ【心のバリアフリーを持とう】
外部講師を招いて、障がいについて学ぶ授業
「生き方教室」が、土岐市立駄知小学校
(駄知町・水野浩庫校長)で開かれ、
4年生46人が、障がいの種類や、
障がい者を取り巻く現状などを学習した。



講師を務めたのは、
「岐阜県肢体不自由児者父母の会」の副会長で、
同会土岐支部の顧問を務める中島義人さん
(61歳・土岐市曽木町・よしひと・
大晶建設社長《たいせい》)と、
岐阜県立可茂特別支援学校のPTA会長で、
介護服の製造・販売業
「ぷるちーの合同会社」代表の伊藤佳苗さん
(50歳・多治見市小泉町・かなえ)。
伊藤佳苗さんの次男で、
岐阜県立可茂特別支援学校高等部3年生の
伊藤雄亮さん(17歳・ゆうすけ)と、
岐阜県立東濃特別支援学校のPTA会長を務める
田辺大輔さん(38歳・だいすけ・
田辺ライフコンシェルジュ)も来校した。



駄知小学校では、4年生になると、
総合的な学習の時間を活用し、福祉を学習。
土岐市恵風荘(駄知町)を訪問し、
高齢者との交流を図っている。
障がい者についても学ぼうとしたところ、
水野浩庫校長と中島義人さんが知り合いで、
今回の授業が、初めて実現した。



中島義人さんは「障がいのある人もない人も
みんなが楽しく生きていくために」と題して、
障がいの種類や障がい者のマークなどを、
分かりやすく説明した。



伊藤佳苗さんは、
「心のバリアフリーは世界をすくう」と題し、
息子の雄亮さんの生い立ちを紹介。
雄亮さんは1歳1カ月の時、急性脳症を発症し、
重度の脳性マヒになったこと。
身体障がい・知的障がい・視覚障がいが重複し、
体全部が動かしにくくなっていること。
などを語った。



また、「家族で外食した際、
ほかの人から、クスクス笑われたり、
『死んでるの?』と指さされたりして、
嫌な気持ちになったこともある。
でも、みんな同じ命だと、世の中の人たちに、
知ってもらうことが重要だと気付いた」と述べ、
「困っている人がいたら、声を掛ける。
声を掛けられなくても、相手を思いやる。
心のバリアフリーを持とう」と教えた。
「生き方教室」が、土岐市立駄知小学校
(駄知町・水野浩庫校長)で開かれ、
4年生46人が、障がいの種類や、
障がい者を取り巻く現状などを学習した。



講師を務めたのは、
「岐阜県肢体不自由児者父母の会」の副会長で、
同会土岐支部の顧問を務める中島義人さん
(61歳・土岐市曽木町・よしひと・
大晶建設社長《たいせい》)と、
岐阜県立可茂特別支援学校のPTA会長で、
介護服の製造・販売業
「ぷるちーの合同会社」代表の伊藤佳苗さん
(50歳・多治見市小泉町・かなえ)。
伊藤佳苗さんの次男で、
岐阜県立可茂特別支援学校高等部3年生の
伊藤雄亮さん(17歳・ゆうすけ)と、
岐阜県立東濃特別支援学校のPTA会長を務める
田辺大輔さん(38歳・だいすけ・
田辺ライフコンシェルジュ)も来校した。



駄知小学校では、4年生になると、
総合的な学習の時間を活用し、福祉を学習。
土岐市恵風荘(駄知町)を訪問し、
高齢者との交流を図っている。
障がい者についても学ぼうとしたところ、
水野浩庫校長と中島義人さんが知り合いで、
今回の授業が、初めて実現した。



中島義人さんは「障がいのある人もない人も
みんなが楽しく生きていくために」と題して、
障がいの種類や障がい者のマークなどを、
分かりやすく説明した。



伊藤佳苗さんは、
「心のバリアフリーは世界をすくう」と題し、
息子の雄亮さんの生い立ちを紹介。
雄亮さんは1歳1カ月の時、急性脳症を発症し、
重度の脳性マヒになったこと。
身体障がい・知的障がい・視覚障がいが重複し、
体全部が動かしにくくなっていること。
などを語った。



また、「家族で外食した際、
ほかの人から、クスクス笑われたり、
『死んでるの?』と指さされたりして、
嫌な気持ちになったこともある。
でも、みんな同じ命だと、世の中の人たちに、
知ってもらうことが重要だと気付いた」と述べ、
「困っている人がいたら、声を掛ける。
声を掛けられなくても、相手を思いやる。
心のバリアフリーを持とう」と教えた。
