2023年01月23日 (18:01)
小倉左官店が第1回しっくいフォトコンテストで大賞
左官業「株式会社小倉左官店」
(本社・瑞浪市日吉町)が施工した、
漆喰(しっくい)の作品が、
「第1回しっくいフォトコンテスト2022」で、
最高賞の「大賞」に輝いた。
小倉左官店の小倉道生代表取締役社長
(瑞浪商工会議所常議員)と、
瑞浪商工会議所の小島博和専務理事が、
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長に、
受賞を報告した。



しっくいフォトコンテストは、
一般社団法人日本左官業組合連合会が主催。
左官の施工に携わる、
日本左官業組合連合会の会員を対象に、
「町場」・「野丁場」・「店舗」・
「伝統工法」・「リフォーム」の5部門で募集。
全国の会員から、102件の応募があった。



小倉左官店が手掛けたのは、
「田尻歴史館」(大阪府指定有形文化財)の
耐震補強等保存修理工事。
天井蛇腹(型作成)復元作業・
髭子(トンボ)打ち・
木づり下地・壁面木づり下地・
髭子(トンボ)打ち砂漆喰下地・中塗り・
専用練り漆喰仕上げなどの技術を用いた。
「伝統工法」の部に出品し、金賞となり、
5部門の金賞の中から、「大賞」に選ばれた。



小倉道生社長(66歳・みちぶ)は、
型や髭子(トンボ)で、工事の内容を説明。
「伝統工法を忠実に行ったことが、
評価されたと思う。
元のしっくいの材料を分析したり、
一軒家を借りたりして、
1年7カ月かけて、完成させた労作。
すごい建物なので、工期に間に合うのか、
心配だったが、良くやれたと、
安堵(あんど)している。
従業員も、良い自信になったと思う」と語った。
なお、小倉左官店では、現在、
職人が10人(平均年齢38歳)いるが、
職人のなり手(若者)を募集している。
(本社・瑞浪市日吉町)が施工した、
漆喰(しっくい)の作品が、
「第1回しっくいフォトコンテスト2022」で、
最高賞の「大賞」に輝いた。
小倉左官店の小倉道生代表取締役社長
(瑞浪商工会議所常議員)と、
瑞浪商工会議所の小島博和専務理事が、
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長に、
受賞を報告した。



しっくいフォトコンテストは、
一般社団法人日本左官業組合連合会が主催。
左官の施工に携わる、
日本左官業組合連合会の会員を対象に、
「町場」・「野丁場」・「店舗」・
「伝統工法」・「リフォーム」の5部門で募集。
全国の会員から、102件の応募があった。



小倉左官店が手掛けたのは、
「田尻歴史館」(大阪府指定有形文化財)の
耐震補強等保存修理工事。
天井蛇腹(型作成)復元作業・
髭子(トンボ)打ち・
木づり下地・壁面木づり下地・
髭子(トンボ)打ち砂漆喰下地・中塗り・
専用練り漆喰仕上げなどの技術を用いた。
「伝統工法」の部に出品し、金賞となり、
5部門の金賞の中から、「大賞」に選ばれた。



小倉道生社長(66歳・みちぶ)は、
型や髭子(トンボ)で、工事の内容を説明。
「伝統工法を忠実に行ったことが、
評価されたと思う。
元のしっくいの材料を分析したり、
一軒家を借りたりして、
1年7カ月かけて、完成させた労作。
すごい建物なので、工期に間に合うのか、
心配だったが、良くやれたと、
安堵(あんど)している。
従業員も、良い自信になったと思う」と語った。
なお、小倉左官店では、現在、
職人が10人(平均年齢38歳)いるが、
職人のなり手(若者)を募集している。
