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2023年01月24日 (17:44)

日吉小6年生が地歌舞伎を学ぶ【小栗幸江・久美子さん親子を講師に】

瑞浪市立日吉小学校(日吉町)の
6年生10人が、ふるさと教育
「地歌舞伎学習」を受けた。
講師は美濃歌舞伎博物館「相生座
(日吉町・あいおいざ)の小栗幸江館長と、
小栗久美子副館長が務めた。
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日吉小学校では、郷土愛をはぐくむため、
「総合的な学習の時間」などを活用し、
古里「日吉町」について勉強。
6年生は「歴史・文化を学ぶ」を
テーマにしており、本年度は既に、
本郷地区を散策したり、旧中山道「細久手宿」や、
半原文楽について、学んだりしてきた。
今回は、美濃歌舞伎保存会の会長でもある、
小栗幸江さんら親子を、外部講師として招き、
日吉町で行われている地歌舞伎
美濃歌舞伎」について学んだ。
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最初に、小栗幸江館長が、
①なぜ岐阜県が「地歌舞伎大国」と言われるのか。
②日吉町の歴史・文化・祭りについて。
③江戸時代において、歌舞伎が上演された意味。
などを解説し、
「ヨーロッパのオペラと日本の歌舞伎は、
似ている部分が多いが、オペラは貴族の文化であり、
歌舞伎は庶民の文化という違いがある」と教えた。
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また、歌舞伎には欠かせない、
三味線についても説明。
実際に奏でながら、三味線とギターの違いや、
三味線の素材、三味線の大きさによって、
高音・低音の出方が決まることを示した。
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最後は、日吉小の教師をモデルにして、
歌舞伎の化粧や着付けの仕方を紹介。
児童らは、モデルの先生の顔に、
隈(くま)取りが施されると、「怖い」とか、
「誰なのか分からない」などと話していたが、
衣装を着込み、見えを切ると、
「カッコイイ!」と歓声をあげた。
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