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2023年02月17日 (12:17)

瑞浪市のときわで「森本彰とアール・ブリュット展」

「森本彰とアール・ブリュット展」が、
瑞浪市地域交流センターときわ
(瑞浪市寺河戸町)で開かれている。
会期は2月28日(火曜日)まで。
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森本彰さん(67歳・あきら)は、
瑞浪市在住の洋画家。
平成23(2011)年から月2回、
発達障害児の放課後等デイサービス
「じょんのびハウス」(長野県飯田市)の
絵画教室で教えている。
また、「森本写実絵画研究会」を主宰し、
一般の大人も含めた、
東濃地方の絵画愛好者らに指導も行っている。
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会場には、じょんのびハウスの小学生を中心に、
森本彰さんや東濃地方の絵画愛好者ら、
19人が出品。
色鉛筆やマーカーなどで描いた絵画32点と、
オブジェ(流木アート)3点を展示している。
じょんのびハウスの作品を展示するのは、
岐阜県では初めて。
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森本彰さんは、
「アール・ブリュットとは、フランス語で、
『生(き)の芸術』のこと。
障害者アートというと、細かい描き込みや、
大胆な色使いなどが期待されがちで、
アール・ブリュットが目指す考えとは異なる、
偏見が広がっていると思う。
障害者だからといって、
驚くような作品ばかりではない。
『普通に見える作品』の中にも、
悲しみや苦しみなど、子供たちの内面を、
表現しているものがある。
健常者・障害者といった別なく、
まずはフラットな目線で鑑賞していただき、
興味がわいたら、その先にあるものを、
知っていただきたい。
大人が選んだ児童絵画や、
学校が教える美術作品とは違う、
『普通の作品』から、
新鮮さや豊かさを感じてほしい」と語った。
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瑞浪市寺河戸町1131─2/
午前10時から午後4時まで/
TEL0572─66─1282/
入場無料/会期中無休/
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