東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

岐阜県は、家畜伝染病「豚熱」《ぶたねつ・ＣＳＦ・
旧名称＝豚コレラ（とんこれら）》の発生に伴い、
野生いのしし（猪・イノシシ）の
感染確認検査（ＰＣＲ検査）を実施。
令和５（２０２３）年
２月１０日（金曜日）から、
２月１６日（木曜日）までに、
判明した結果を発表した。
検査を実施した６４頭中１６頭に、
陽性判定が出た。

【検査結果（陽性）】
①瑞浪市日吉町地内（調査・雌・成体）
②瑞浪市日吉町地内（調査・雄・成体）
③瑞浪市稲津町地内（調査・雄・成体）
④土岐市鶴里町地内（調査・雄・成体）
⑤瑞浪市釜戸町地内（調査・雌・成体）
⑥瑞浪市釜戸町地内（調査・雄・子）
⑦瑞浪市日吉町地内（調査・雌・成体）
⑧瑞浪市稲津町地内（調査・雄・成体）
⑨瑞浪市日吉町地内（調査・雄・子）
⑩土岐市鶴里町地内（調査・雌・子）
調査とは、岐阜県と岐阜県猟友会が実施する、
「野生いのしし調査捕獲」による捕獲のこと。

ほか陽性６頭は、
恵那市東野地内・中津川市坂下地内・
大垣市上石津町地内・岐阜市彦坂地内・
中津川市蛭川地内・恵那市長島町地内で各１頭。

なお、岐阜県内で、
豚熱の感染（ＣＳＦ陽性判定）が、
確認された野生イノシシは、現時点で、
合計１３１４頭（検査実施９９１０頭）となった。