東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

岐阜県は、家畜伝染病「豚熱」《ぶたねつ・ＣＳＦ・
旧名称＝豚コレラ（とんこれら）》の発生に伴い、
野生いのしし（猪・イノシシ）の
感染確認検査（ＰＣＲ検査）を実施。
令和５（２０２３）年
２月１７日（金曜日）から、
２月２３日（木曜日）までに、
判明した結果を発表した。
検査を実施した５３頭中１３頭に、
陽性判定が出た。

【検査結果（陽性）】
①土岐市妻木町地内（死亡・雄・成体）
②瑞浪市釜戸町地内（調査・雄・子）
③瑞浪市稲津町地内（調査・雌・成体）
④瑞浪市稲津町地内（調査・雄・成体）
⑤瑞浪市釜戸町地内（調査・雌・成体）
⑥土岐市曽木町地内（調査・雄・成体）
⑦土岐市妻木町地内（調査・雄・成体）
「死亡」とは、死亡した状態で発見された個体。
「調査」とは、岐阜県と岐阜県猟友会が実施する、
「野生いのしし調査捕獲」による捕獲のこと。

ほか陽性６頭は、
中津川市苗木地内（１頭）・
中津川市福岡地内（２頭）・
中津川市蛭川地内（３頭）。

なお、岐阜県内で、
豚熱の感染（ＣＳＦ陽性判定）が、
確認された野生イノシシは、現時点で、
合計１３２７頭（検査実施９９６３頭）となった。