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2023年03月01日 (16:24)

土岐医師会准看護学校の第55期生が卒業式【新型コロナ対策で規模を縮小】

土岐医師会准看護学校
(土岐市土岐津町高山・勝股真人校長)で、
令和4(2022)年度「卒業式」が開かれ、
第55期生27人が、学びやから巣立った。
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今年の卒業式も、
新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小。
土岐市長や瑞浪市長ら、来賓は招かず、
在校生については、代表1人の出席にとどめ、
卒業生の保護者の出席も無かった。
また、校歌などの斉唱も行わなかった。
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第55期生の内訳は、
男性が11人で、女性は16人。
生徒たちは准看護師の免許を取得するため、
2年間、基礎看護学を学んだり、
病院実習や介護実習などを行ったりしてきた。
准看護師の試験は、
2月14日(火曜日)に実施済みで、
3月10日(金曜日)に合格発表がある。
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卒業式では、勝股真人校長(まひと)が、
卒業生の代表1人に、卒業証書を手渡した後、
「皆さんが本日を迎えられたのは、
多くの人たちの支えがあったから。
その恩を忘れず、感謝の心を持ち、
人々に元気と勇気を与え、誰からも親しまれ、
病める人の痛みが分かる、
心豊かな准看護師になろう。
日本は、超高齢化社会を迎えており、
看護師への期待・需要・必要性は、
増えることはあっても、減ることはない。
准看護師としての使命を全うするため、
いつも前向きに進もう」と、式辞を述べた。
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在校生代表の岩川直緒さん
(1年生・名古屋市千種区・なお)が送辞。
卒業生を代表して、西尾紗希さん
(中津川市・40歳・さき)が、
「コロナ禍の影響で、
臨地実習が中止になることもあり、
悔しい思いを経験しました。
また、看護には、人と人とのつながりや、
思いやりが大切だと、学ぶこともできました。
さまざまな制限がある中で、
私たちを受け入れてくださった、
実習病院・施設・患者様・利用者様には、
心より感謝申し上げます。
この2年間、世界中でいろいろな変化があり、
私たちの生活も変化しました。
この環境だからこそ、学べたこともあり、
とても貴重な経験ができました。
学生生活で学んだすべての経験を生かし、
私たちはそれぞれの道を歩んでいきます」と、
答辞を述べた。
なお、西尾紗希さんは「岐阜県知事賞」に輝いた。
※第55期生の戴帽式の「過去記事」へ。
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