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2023年03月13日 (13:16)

あきよホタルの里・福の整備事業が完了【明世まちづくり推進協が放流会】

瑞浪市の明世地区まちづくり推進協議会
(加納秀樹会長)は、瑞浪市明世町戸狩地内に、
ホタルの専用水路「あきよホタルの里 福」
(あきよほたるのさと・ふく)を整備し、
ゲンジボタルの育成事業に取り組んでいる。
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本年度、令和4(2022)年度は、
道路と水路を結ぶ階段を整備したほか、
水路に観賞者用の手すりや、
ホタルの餌になる「カワニナ」を、
養殖する水槽などを設置した。
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明世地区まちづくり推進協議会が取り組む、
ホタルの育成事業は、
令和3(2021)年度に続き、
令和4(2022)年度も、
「瑞浪市夢づくり地域交付金事業」
(ステップアップ事業)に採択された。
本年度は、事業費310万円のうち、
300万円を、夢づくり交付金で賄った。
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あきよホタルの里 福」は約80平方メートルで、
狭間川(はざまがわ)沿いにあり、川向こうには、
瑞浪国際地科学交流館が立っている。
ホタルが舞う場所にしようと、
昭和64/平成元(1989)年から、
ゲンジボタル育成研究員の奥村了さん
(78歳・明世町戸狩・りょう)ら3人が、
私有地の山林を借り、ホタル用の水路を整備。
ホタルの幼虫や餌のカワニナを放流したり、
ホタルの観賞会を開催したりしてきた。
奥村了さんらによるホタルの育成事業は、
令和3(2021)年度に、
明世地区まちづくり推進協議会が引き継いだ。
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明世地区まちづくり推進協議会では、
本年度、令和4(2022)年度は、
「あきよホタルの里 福」に、
ホタルの幼虫約1200匹とカワニナ35キロを、
瑞浪市民公園内「ホタルのせせらぎ広場」には、
ホタルの幼虫約150匹とカワニナ5キロを、
それぞれ放流する。
また、今年放流する幼虫は、体長約3センチだが、
昨年の7月には「あきよホタルの里 福」に、
約1・5ミリの幼虫を、6000匹ほど放した。
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本日は、水野光二市長や伊藤慶和教育長、
瑞浪市立明世小学校の5年生19人らが参加し、
ホタルの幼虫と餌のカワニナを放流した。
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明世まちづくり推進協のメンバーでもある
奥村了さんは「ホタルの乱舞は、
6月20日前後にピークを迎える。
あきよホタルの里・福には1000匹が、
ホタルのせせらぎ広場では50匹が、
舞うことを期待している」と語った。
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