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2023年03月27日 (12:21)

泉こども園が完成【いずみ保育園を認定こども園化】

土岐市は、土岐市立いずみ保育園を建て替え、
同園と隣接する敷地に、
幼保連携型認定こども園「泉こども園」
(土岐市泉町久尻)を新築した。
本日、竣工(しゅんこう)式を開き、
加藤淳司市長や園児らが、テープカット・
風船飛ばしなどを行い、完成を祝った。
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土岐市は、過去、
「土岐市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、
土岐市立泉小学校区内にある、
土岐市立泉幼稚園(泉小学校附属幼稚園)・
土岐市立みつば保育園・
土岐市立いずみ保育園の3園を統合し、
土岐市営大徳原球場(泉町久尻)に、
認定こども園を新築しようとした。
しかし、地元住民らの合意が得られず、建設を断念。
3園での統合計画は破棄し、各園ごとに、
認定こども園化を行うことにした。
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07TN3_2665.jpg08TN3_2685.jpg09TN3_2692.jpg
いずみ保育園は、
昭和48(1973)年の建築のため、
老朽化が進み、耐震性にも問題があった。
ただし、鉄筋サーモコン造のため、
構造上、耐震補強工事ができなかった。
そこで、新築・建て替えとし、
合わせて、認定こども園化することで、
保育機能の拡充も図った。
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13TN3_2744.jpg14TN3_2761.jpg15TN3_2763.jpg
いずみ保育園では、
1歳児から4歳児までを対象としていたが、
泉こども園では、
0歳児から5歳児までを受け入れる。
定員は129人で、令和5(2023)年度は、
96人が通園する予定。
在園児らは、旧園舎を取り壊すため、
既に昨年の8月から、新園舎で過ごしている。
いずみ保育園の取り壊しや隣接地の買収、
泉こども園の設計・建設など、
総事業費は約7億7600万円
(国や県の補助金は無し)。
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19TN3_2805.jpg20TN3_2810.jpg21TN3_2826.jpg
泉こども園の敷地面積は、
2308・82平方メートル。
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建て。
延べ床面積は1631・04平方メートル。
調理室は1階、プールは2階にある。
ちなみに、泉こども園の場所は、
土岐市洪水ハザードマップにおいて、
1・0~2・0メートル未満の
浸水想定区域に指定されている。
最大2・0メートル未満の浸水が想定されるため、
万一の際、園児および職員は、
2階以上に一時避難する。
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25TN3_2748.jpg26TN3_2871.jpg27TN3_2906.jpg
土岐市内には現在、
幼保連携型認定こども園が3園、
公立「濃南こども園」(鶴里町柿野)・
私立「ときつこども園」(土岐津町高山)・
公立「西部こども園」(下石町)があり、
泉こども園は4園目。
なお、泉こども園の園歌は、三宅敏弘さん
(土岐市妻木町・79歳)が作詞・作曲した。
三宅敏弘さんは、濃南こども園と、
西部こども園の園歌も手掛けている。
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31TN3_2886.jpg32TN3_2892.jpg33TN3_2900.jpg
土岐市は今後、駄知地区で、
こども園化を進める。
土岐市立みなみ保育園と、
土岐市立駄知幼稚園
(駄知小学校附属幼稚園)を統合し、
(仮称)駄知こども園にする予定。
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下の音声データ(MP3)は、
泉こども園の園歌」を収録。
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