2023年03月28日 (12:36)

安藤八恵乃さんの庭のカタクリが満開に【1週間ほど早い開花】

「早春の花」として有名なカタクリが、
瑞浪市山田町の安藤八恵乃さん
(77歳・やえの・恵は異体字「惠」)宅の庭で、
満開を迎えた。
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薄紫色をした花が咲くカタクリは、
ユリ科に属する多年草。
3月と4月のみ、地上部を展開し、
5月上旬には、葉や茎は枯れてしまう。
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安藤八恵乃さんは40歳ごろから、
山野草に興味を持ち、
約80平方メートルの自宅の庭に、
福寿草やイカリソウ、サギソウなど、
200種類以上の草花を栽培。
カタクリは当初、数本程度だったが、
毎年6月に種まきを行い、
今では約600本になるまで増えた。
見ごろは今週いっぱいまで。
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安藤八惠乃さんは、
「カタクリは根付きにくく、双葉が出て、
花が咲くまでに6年かかる。
今年は例年比べ、1週間ほど、開花が早い。
気候のせいか、カタクリに限らず、
ほかの山野草も開花が早かった。
山野草は、あくまでも自然のものなので、
手入れのやり過ぎは駄目。
ただ、『良く咲いてくれたね』と声掛けすると、
花が応えてくれる」と語った。
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