2023年03月30日 (15:25)
柳生泰杜さんが発明協会会長賞を受賞【全日本学生児童発明くふう展】
土岐市立西陵中学校3年生の柳生泰杜さん
(妻木町・15歳・やぎゅうたいと)が、
「第81回全日本学生児童発明くふう展」で、
特別賞「発明協会会長賞」を受賞。
母親や校長らと一緒に、土岐市役所を訪れ、
加藤淳司市長に、受賞の喜びを語った。



柳生泰杜さんが発明・制作したのは、
自転車のハンドルに取り付けるヘッドライトで、
作品名は「自転車用アダプティブヘッドライト」。
速いスピードでカーブを曲がる際、
ハンドルは大きく切らず、車体の傾きで旋回するが、
ヘッドライトがハンドルに取り付けてあるため、
照らしたい方向にライトの光が当たっていなかった。
柳生さんの自転車用アダプティブヘッドライトは、
振り子方式を採用しており、電力を使わず、
車体の状態に応じて、照射方向が変わる。



柳生泰杜さんは「曲がる方向へ、
単純にヘッドライトを向けてしまうと、
地面を照らしてしまう。
工夫した点は、カーブの方向へ向けると同時に、
ヘッドライトを少し上方へ、動くようにしたこと。
その結果、直進時と同じくらいの距離を、
照射できるようになった。
中学校の3年間は、
自転車に関する作品を制作してきた。
1年生・2年生の時は、全国で、
賞を取ることはかなわなかったが、
3年生で受賞ができて、うれしい」と語った。



全日本学生児童発明くふう展の
「発明協会会長賞」は、
最高賞の「恩賜記念賞」(1作品)に次ぐ、
特別賞の1つ(特別賞は全部で13作品)。
柳生泰杜さんは、妻木小学校の3年生の時に、
作品名「三角形しゅんかん角度計」で、
同じく特別賞の1つ、
「科学技術館賞」を受賞している。



下の動画は、
「自転車用アダプティブヘッドライト」の解説映像。
(妻木町・15歳・やぎゅうたいと)が、
「第81回全日本学生児童発明くふう展」で、
特別賞「発明協会会長賞」を受賞。
母親や校長らと一緒に、土岐市役所を訪れ、
加藤淳司市長に、受賞の喜びを語った。



柳生泰杜さんが発明・制作したのは、
自転車のハンドルに取り付けるヘッドライトで、
作品名は「自転車用アダプティブヘッドライト」。
速いスピードでカーブを曲がる際、
ハンドルは大きく切らず、車体の傾きで旋回するが、
ヘッドライトがハンドルに取り付けてあるため、
照らしたい方向にライトの光が当たっていなかった。
柳生さんの自転車用アダプティブヘッドライトは、
振り子方式を採用しており、電力を使わず、
車体の状態に応じて、照射方向が変わる。



柳生泰杜さんは「曲がる方向へ、
単純にヘッドライトを向けてしまうと、
地面を照らしてしまう。
工夫した点は、カーブの方向へ向けると同時に、
ヘッドライトを少し上方へ、動くようにしたこと。
その結果、直進時と同じくらいの距離を、
照射できるようになった。
中学校の3年間は、
自転車に関する作品を制作してきた。
1年生・2年生の時は、全国で、
賞を取ることはかなわなかったが、
3年生で受賞ができて、うれしい」と語った。



全日本学生児童発明くふう展の
「発明協会会長賞」は、
最高賞の「恩賜記念賞」(1作品)に次ぐ、
特別賞の1つ(特別賞は全部で13作品)。
柳生泰杜さんは、妻木小学校の3年生の時に、
作品名「三角形しゅんかん角度計」で、
同じく特別賞の1つ、
「科学技術館賞」を受賞している。



下の動画は、
「自転車用アダプティブヘッドライト」の解説映像。
