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2023年04月05日 (14:45)

土岐市教委が文化財保存活用拠点(仮称)の基本計画を策定

土岐市教育委員会は、
老朽化した土岐市美濃陶磁歴史館(泉町久尻)を、
新しい博物館に建て替えるため、
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)整備事業を実施。
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先月、令和5(2023)年3月には、
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本計画を、
策定した。
この基本計画は、
昨年、令和4(2022)年3月に策定した、
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本構想を、
より具体化したもの。
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現在の博物館「土岐市美濃陶磁歴史館」は、
美濃桃山陶を中心とする、
美濃焼の歴史をテーマにした歴史民俗資料館。
隣接する旧・土岐市文化会館では、
収蔵品の保管や調査研究などを行っている。
土岐市美濃陶磁歴史館は、
昭和54(1979)年に開館。
旧・土岐市文化会館は、
昭和47(1972)年に建築しており、
両館とも取り壊し、新たな博物館を建てる。
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なお、基本計画では、新博物館の場所について、
現在の美濃陶磁歴史館や天王ため池跡地などを、
整備候補地に挙げているが、
「現敷地」に決定したとのこと。
また、建物の規模については、
本館は延べ床約2520平方メートル、
収蔵庫棟は延べ床約780平方メートル
(全体で約3300平方メートル)を
想定しているが、平屋建て・2階建てといった、
建物の構造については決めていない。
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本年度、令和5(2023)年度は、
「基本設計」を行い、「実施設計」については、
令和6(2024)年度以降になる見込み。
新博物館のオープン目標は未定。
【画像は基本計画より抜粋】
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