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2023年05月04日 (15:17)

パレオパラドキシアの産状レプリカが完成【瑞浪市化石博物館で展示】

瑞浪市は、令和4(2022)年10月から、
パレオパラドキシア瑞浪釜戸標本の
「産状(さんじょう)レプリカ」を制作。
完成したため、本日、5月4日(木曜日)には、
瑞浪市化石博物館(瑞浪市明世町山野内)で、
「お披露目式」を開いた。
水野光二市長や小川祐輝県議らが除幕。
「奇跡の化石」を見ようと、
多くの来館者が詰め掛けた。
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パレオパラドキシア瑞浪釜戸標本は、
令和4(2022)年6月5日に、
瑞浪市釜戸町を流れる土岐川の河床
(中新統瑞浪層群宿洞層)で見付かり、
令和4(2022)年6月10日に発掘された化石。
絶滅した海生哺乳類(かいせいほにゅうるい)
パレオパラドキシア
(パレオパラドキシア科)の骨格化石で、
約1650万年前のもの。
パレオパラドキシアおよびその仲間のうち、
「非常に良い状態の頭骨を残す、
まとまった骨格標本」としては、
日本で5例目・世界では7例目の貴重な化石。
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瑞浪市化石博物館では現在、岩石から骨を外す、
クリーニング作業を進めている。
進捗(しんちょく)状況は約40パーセントで、
随時、瑞浪市化石博物館で、展示・公開している。
ただ、いったん骨をバラバラにしてしまうと、
復元骨格を組み立てたり、
復元画や復元模型(復元レプリカ)を
制作したりする際、確認が困難になり、
正確さを欠いてしまう。
また、このパレオパラドキシアが生きた環境や、
死んだ後どうなったかなどが、研究しにくくなる。
そこで、骨が岩石に埋没した状態を保存したレプリカ
「産状レプリカ」を制作した。
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完成した産状レプリカは、
FRP(繊維強化プラスチック)製で、
実際に発見されたものと原寸大
(約2メートル×約1・6メートル)。
製作費は約430万円で、
岐阜県からの補助金を受けた
(補助率50パーセント)。
また、展示台は約40万円で、こちらは、
公益財団法人日本海事科学振興財団から、
助成金を受けた。
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お披露目式には、化石の発見者で、
いずれも釜戸町在住の3人、
有我高司さん・安江明高さん・
渡邉敏博さんも出席。
渡邉敏博さんが発見時の様子を語った後、
瑞浪市化石博物館の学芸員で、
瑞浪市役所スポーツ文化課主査の
安藤佑介さん(理学博士)が、
クリーニング作業の仕方や、
産状レプリカの制作方法などを説明した。
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