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2023年05月11日 (11:59)

観音像に交通安全を祈願【高齢者の交通事故を減らそう】

多治見警察署の瑞浪交番前にある、
「交通安全観音」(瑞浪市土岐町)で、
「令和5(2023)年度・
交通安全祈願祭」が開かれた。
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交通安全祈願祭は、
東濃地区交通安全協会(若尾治実会長)が主催。
東濃地区交通安全協会では、毎年、
「春の全国交通安全運動」に合わせて、
交通安全祈願祭を開いている。
春の全国交通安全運動は、例年は4月だが、
今年は統一地方選挙があったため、5月に移行。
今年、令和5(2023)年の運動期間は、
5月11日(木曜日)から、
5月20日(土曜日)までの10日間。
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交通安全祈願祭には過去、
70人ほどが参加していた時期もあったが、
コロナ禍以降は、出席者を絞っており、
今年は20人程度だった。
来賓のあいさつも、
水野光二瑞浪市長のみとした。
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交通安全観音は、
愛岐道路が開通した昭和33(1958)年に、
交通事故の防止を祈願するため、
各地の国道沿いに建立された。
瑞浪市の観音像は、108体あるうちの79体目で、
昭和47(1972)年4月14日に開眼した。
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本日の交通安全祈願祭では、
東濃地区交通安全協会の若尾治実会長が、
「昭和40(1965)年代は、
東濃西部の交通が、大変便利になった一方で、
多くの交通死亡事故が、発生するようになった。
半世紀が過ぎた現在は、
当時の2割程度にまで減少したが、
まだ多くの人が犠牲になっている。
昔は、交通死亡事故と言えば若者だったが、
最近では、65歳以上の高齢者が、
6割以上を占めている。
つまり、高齢者の交通事故を減らすことが、
交通事故全体を減らすことにつながる。
新型コロナが5類に移行したことで、
今後、高齢者の外出も増えるだろう。
警察・行政・交通安全協会が、
それぞれの立場で、さまざまな機会で、
交通安全運動に努めていこう」と述べた。
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続いて、正源寺(瑞浪市土岐町・しょうげんじ)の
田島行恭住職(ぎょうきょう・37歳)が読経する中、
水野光二市長や広瀬雅史東濃県事務所長、
多治見警察署の林竜一署長、
交通安全協会のメンバーらが焼香した。
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