東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

瑞浪市民交響楽団（田中裕二団長）は、
創立３０周年記念演奏会を、
美濃歌舞伎博物館「相生座」
（瑞浪市日吉町）で開いた。
約３６０人が来場し、
創作地歌舞伎とミュージカルを楽しんだ。


瑞浪市民交響楽団は、
瑞浪青年会議所（ＪＣ）の
創立２５周年記念事業の一環として、
平成２（１９９０）年に創立。
現在は、瑞浪市民を中心に、
３０歳代から７０歳代まで、
１３人の団員で構成している。


創立３０周年記念演奏会は、
令和２（２０２０）年に開く予定だったが、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
延期していた。


第１部は創作地歌舞伎
「本能寺燃ゆ」～本能寺へのプロローグ～を、
第２部はミュージカル
「本能寺が燃える」《瑞浪版》を上演。
第１部は地歌舞伎ひろめ隊のメンバーらが、
第２部は瑞浪市民交響楽団の団員らが、
演じたり、奏でたりした。
第２部では、オーケストラの美しい音色と、
声楽家の伸びやかな歌声が、
芝居小屋に響き渡った。