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2023年06月13日 (18:20)

土岐市美濃陶磁歴史館で美濃桃山陶の形展【収集の軌跡をたどる】

企画展「開館44年収集の軌跡Ⅰ
〇△□(まる・さんかく・しかく)
美濃桃山陶の形展」が、
6月10日(土曜日)から、
土岐市美濃陶磁歴史館
(土岐市泉町久尻)で始まった。
会期は9月3日(日曜日)まで。
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博物館「土岐市美濃陶磁歴史館」は、
美濃桃山陶を中心とする、
美濃焼の歴史をテーマにした歴史民俗資料館。
昭和54(1979)年に開館したため、老朽化。
土岐市美濃陶磁歴史館と、
隣接する旧・土岐市文化会館は、
両館とも取り壊し、新たな博物館を建てる。
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土岐市教育委員会は、令和5(2023)年3月に、
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本計画を策定。
令和5(2023)年度は、
新博物館の「基本設計」を行い、
「実施設計」については、
令和6(2024)年度以降になる見込み。
現敷地で建て替えを行い、
令和9(2027)年度中のオープンを目指す。
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土岐市美濃陶磁歴史館では、本年度、
「開館44年収集の軌跡シリーズ」として、
3つの展覧会を開催する。
今回は、その第1弾で、テーマは「美濃桃山陶」。
茶の湯が流行した、安土桃山時代から江戸時代初頭
(16世紀末~17世紀初頭)にかけて、
美濃地方で生産された茶陶、
約75点を展示している。
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今展では陶器の『形』に注目。
丸形で始まった美濃桃山陶は、茶陶の流行に伴い、
四角形・三角形へと、器形が変化していった。
さらに、扇形や千鳥、富士山、花形など、
多種多様な形の器が生まれた。
当時の茶人・商人たちの好みや、
時代の空気感・流行などが、
器のデザインに投影されている。
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問い合わせは、土岐市美濃陶磁歴史館
(TEL0572─55─1245)まで。
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