東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

土岐市と株式会社バローホールディングスは、
「包括連携に関する協定」を締結。
土岐市役所で協定締結式を開き、
加藤淳司市長と、
株式会社バローホールディングスの
田代正美代表取締役会長兼ＣＥＯが、
協定書に署名した。
締結式には、中部薬品株式会社から、
佐口弥代表取締役専務、
医療本部の柴田浩幸顧問、
開発本部の竹山哲生マネージャーも同席した。

バローＨＤは、土岐市内においては、
スーパーマーケットを４店舗、
ドラッグストアを３店舗、
スポーツクラブを１店舗、構えている。
主な協定内容として、
①全世代健康寿命延伸事業
「ときげんきプロジェクト」に関すること。
②防災・災害等の対応に関すること。
がある。
株式会社バローホールディングスは、
土岐市のほか、岐阜県・多治見市・恵那市とも、
包括連携協定を結んでいる。

株式会社バローホールディングスの
田代正美代表取締役会長兼ＣＥＯは、
「社会構造が急速に変わってきており、
それに伴い、企業の役割も変わってきている。
バローは、岐阜県で生まれ育った企業。
その責任として、取り組まなければならない、
さまざまな問題が出て来ており、
先日は岐阜県とも、包括連携協定を締結した。
土岐市においては、健康や防災にとどめず、
小・中学生を対象にした、
産学連携事業を推進したい。
『若い人材を育てる』ということが、
バローとして、有意義な仕事になると思う。
そのためには何ができるのか、
土岐市さんと一緒に考えていきたい」と述べた。

なお、協定に係る連携事業の第１弾として、
「健康イベント」を開催する。
イベント内容は下の写真を参照。