2023年07月13日 (14:27)

曽木町公共交通検討協議会が市民バスの乗車体験

土岐市の曽木町公共交通検討協議会
(会長=小島三明曽木町内会連合会会長・
元土岐市副市長・70歳・みつあき)は、
「市民バス土岐南北線乗車会」を実施。
同協議会のメンバー6人が、
市民バスの乗車体験を行い、
公共交通の在り方を探った。
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土岐市曽木町では、
既存の公共交通を見直すことで、
利便性の向上につなげたり、
地域の実情や住民のニーズに合った、
新たな公共交通を模索したりするため、
老人会「曽木曽良の会」や、
曽木地区民生児童委員協議会などのメンバーが、
令和5(2023)年1月に、
「曽木町公共交通検討協議会」を設立。
今年の2月には、公共交通の利用状況や、
地元住民の意向・要望などを把握しようと、
アンケートを実施した。
曽木町内378世帯のうち、268世帯から、
回答を得ることができた。
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本日は、3回目の会議(検討会)を、
土岐市役所(土岐津町土岐口)で開催。
曽木町公共交通検討協議会のメンバーらは、
会議の開催に合わせて、実際に、
市民バスの乗り心地や問題点を知ろうと、
市民バス「土岐南北線」のうち、
バス停「曽木支所」で乗り込み、
1時間以上かけて、
バス停「土岐市役所前」まで乗ってきた。
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曽木町公共交通検討協議会のメンバーは、
市民バスを担当する土岐市職員らに対し、
「バスの席数が、意外に少なく感じたが、
乗り心地は良かった」とか、
「思いのほか、狭い道を走り、
地域を細かく網羅している気がした」
などと感想を述べた。
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曽木町公共交通検討協議会では、
アンケートの結果などから、市民バスや、
予約あいのりタクシー「のってこ」について、
町民への周知が足りていないと判断。
まずは、試乗してもらおうと、
曽木町から市民バスに乗り、
病院やスーパーマーケットなどを回った後、
また曽木町まで戻ってくる運行予定
(モデルコース)を記した、
PRチラシを作成することにした。
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