東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

一般社団法人土岐青年会議所
（ＪＣ・森裕紀理事長）は、
土岐市内の小学校８校に対し、
合計２２２冊（３５万円相当）の図書を寄贈。
寄贈式が土岐市役所で開かれ、
土岐ＪＣの森裕紀理事長が、
山田恭正教育長に目録を手渡した。

土岐青年会議所は、ゴルフ競技大会
「日本ＪＣじゃがいもクラブ
第４８回中日本地区大会」を主管。
今年の５月２２日（月曜日）に、
愛岐カントリークラブ（可児市）で開催し、
その際、参加者から寄付金を集めた。

土岐市は令和２（２０２０）年度から、
「本に親しむまち　土岐市」を掲げ、
重点施策の１つとして、読書活動推進事業
（読書推進事業）を展開。
読書率の向上を目指している。
そのため、集まった寄付金を、
学校図書の購入費に充てることにした。
各校の児童数に合わせて配分し、
学校ごとに選書。
希望した本は、８月末までに納入され、
２学期から利用できる予定。

寄贈式には、土岐青年会議所から、
小木曽祐也専務理事と、
田中秀爾中日本地区大会実行委員長も同席。
土岐ＪＣの森裕紀理事長（もりひろき）は、
「中日本地区大会には、
北は北海道から南は沖縄県まで、
約４０の青年会議所から、
１９０人以上のＪＣメンバーらが出場し、
非常に規模の大きな大会になりました。
大会では、チャリティーホールと登録料の一部を、
寄付金として集めさせていただきました。
日本ＪＣじゃがいもクラブは、創始の理念として、
『奉仕及び修練の場であること』を掲げています。
今回の寄付金が、その理念に沿ったものとして、
また、まちの役に立つものとして、
活用していただけたことを、
うれしく思っています」と述べた。