2023年08月15日 (13:11)
瑞浪市遺族連合会が戦没者追悼式【78回目の終戦記念日】
78回目の終戦記念日を迎えた本日、
瑞浪市遺族連合会(後藤吉伸会長・会員271人)は、
瑞浪市市民福祉センター「ハートピア」(樽上町)で、
戦没者追悼式を開いた。
水野光二市長や柴田幸一郎市議会副議長、
瑞浪市連合自治会の渡邉勝会長(すぐる)、
瑞浪市遺族連合会の役員ら、約20人が参列した。



瑞浪市遺族連合会は、昭和29(1954)年に発足。
昭和43(1968)年から、4月20日に「慰霊祭」を、
8月15日の終戦記念日には「神霊祭」(みたままつり)を、
それぞれ行っていた。
平成23(2011)年からは、
4月20日の「慰霊祭」は11月に行う「戦没者追悼式」に、
8月15日の「神霊祭」は同日に行う「戦没者追悼式」に、
それぞれ変更。



そのため、瑞浪市では年2回、
「戦没者追悼式」が開かれており、
8月の戦没者追悼式は瑞浪市遺族連合会が、
11月(第2日曜日)の戦没者追悼式は瑞浪市が、
それぞれ主催している。
なお、今年の瑞浪市が主催する戦没者追悼式(13回目)は、
11月12日(日曜日)を予定している。



かつて、ハートピアの敷地内には、護国神社があったが、
社殿を撤去し、「慰霊碑」を建立。
平成23(2011)年6月24日に「除幕式」を開いた。
慰霊碑には、日露戦争から太平洋戦争にかけて、
瑞浪市から出征し、犠牲になった、
1134人が祭られている。



終戦記念日には例年、
瑞浪市内11カ所の英霊塔を巡拝しているが、
今年は台風7号が上陸したため、中止にした。
献花式のみ、ハートピアで行い、施設内から、
慰霊碑に向かって、遙拝(ようはい)した。
正午には、参列者全員で黙とうをささげ、
会長や来賓らが白菊を献花した。



瑞浪市遺族連合会の後藤吉伸会長
(吉は土に口の異体字・土岐町・82歳・
ごとうよしのぶ)の父・登さん(のぼる)は、
昭和20(1945)年1月に、
台湾沖で戦死している。
後藤吉伸会長は、
「私たちが当然のように享受している、
平和と豊かさは、
戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲と、
ご遺族の皆さまのご苦労の上に、
築かれたものであることを、
決して忘れてはいけません。
世界に目を向けますと、ウクライナをはじめ、
戦争が後を絶たず、尊い人命が数多く、
失われています。
このような時だからこそ、あらためて、
戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み、
次の世代へと継承していくことが、
私たちの責務です。
恒久平和の実現に向けて、努力を続けることを、
お誓い申し上げます」と、追悼の言葉を述べた。
瑞浪市遺族連合会(後藤吉伸会長・会員271人)は、
瑞浪市市民福祉センター「ハートピア」(樽上町)で、
戦没者追悼式を開いた。
水野光二市長や柴田幸一郎市議会副議長、
瑞浪市連合自治会の渡邉勝会長(すぐる)、
瑞浪市遺族連合会の役員ら、約20人が参列した。



瑞浪市遺族連合会は、昭和29(1954)年に発足。
昭和43(1968)年から、4月20日に「慰霊祭」を、
8月15日の終戦記念日には「神霊祭」(みたままつり)を、
それぞれ行っていた。
平成23(2011)年からは、
4月20日の「慰霊祭」は11月に行う「戦没者追悼式」に、
8月15日の「神霊祭」は同日に行う「戦没者追悼式」に、
それぞれ変更。



そのため、瑞浪市では年2回、
「戦没者追悼式」が開かれており、
8月の戦没者追悼式は瑞浪市遺族連合会が、
11月(第2日曜日)の戦没者追悼式は瑞浪市が、
それぞれ主催している。
なお、今年の瑞浪市が主催する戦没者追悼式(13回目)は、
11月12日(日曜日)を予定している。



かつて、ハートピアの敷地内には、護国神社があったが、
社殿を撤去し、「慰霊碑」を建立。
平成23(2011)年6月24日に「除幕式」を開いた。
慰霊碑には、日露戦争から太平洋戦争にかけて、
瑞浪市から出征し、犠牲になった、
1134人が祭られている。



終戦記念日には例年、
瑞浪市内11カ所の英霊塔を巡拝しているが、
今年は台風7号が上陸したため、中止にした。
献花式のみ、ハートピアで行い、施設内から、
慰霊碑に向かって、遙拝(ようはい)した。
正午には、参列者全員で黙とうをささげ、
会長や来賓らが白菊を献花した。



瑞浪市遺族連合会の後藤吉伸会長
(吉は土に口の異体字・土岐町・82歳・
ごとうよしのぶ)の父・登さん(のぼる)は、
昭和20(1945)年1月に、
台湾沖で戦死している。
後藤吉伸会長は、
「私たちが当然のように享受している、
平和と豊かさは、
戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲と、
ご遺族の皆さまのご苦労の上に、
築かれたものであることを、
決して忘れてはいけません。
世界に目を向けますと、ウクライナをはじめ、
戦争が後を絶たず、尊い人命が数多く、
失われています。
このような時だからこそ、あらためて、
戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み、
次の世代へと継承していくことが、
私たちの責務です。
恒久平和の実現に向けて、努力を続けることを、
お誓い申し上げます」と、追悼の言葉を述べた。
