2023年08月17日 (11:36)
土岐市遺族連合会がR5戦没者追悼式【戦没者1629人を慰霊】
土岐市遺族連合会(吉川時行会長)は、
「令和5(2023)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大会議室(3階)で開いた。
本来は、78回目の「終戦記念日」だった、
おととい、8月15日(火曜日)に、
催す予定だったが、台風7号が接近していたため、
本日、8月17日(木曜日)に延期した。






土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んでいた。
戦後70年の節目を迎えた、
平成27(2015)年に、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
合同による追悼式を、初めて開催した。
8町合同での追悼式は、今年で9年目。






会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
戦没者追悼式には、遺族ら約90人が参列。
来賓として、加藤淳司市長や山内房壽県議、
西尾隆久市議会議長らが出席した。
参列者らは国歌「君が代」を斉唱し、
戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・83歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から78年を迎えた。
先の大戦において、土岐市では、
1629人の尊い命が祖国のためにささげられた。
残された家族は、一家の大黒柱を失い、
塗炭の苦しみと深い悲しみに耐えながら、
長い苦難の道を乗り越えてきました。
我々遺児も、年々高齢化し、先の大戦が、
一層風化する様相となってきました。
恒久平和を願い、歴史を顧みながら、
戦争の惨禍を再び繰り返さないためにも、
戦争の悲惨さ・命の尊さを、
しっかりと後の世代へ伝えていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。






参列者全員で、唱歌「故郷(ふるさと)」を合唱。
白菊を献花し、平和への思いを新たにした。
「令和5(2023)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大会議室(3階)で開いた。
本来は、78回目の「終戦記念日」だった、
おととい、8月15日(火曜日)に、
催す予定だったが、台風7号が接近していたため、
本日、8月17日(木曜日)に延期した。






土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んでいた。
戦後70年の節目を迎えた、
平成27(2015)年に、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
合同による追悼式を、初めて開催した。
8町合同での追悼式は、今年で9年目。






会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
戦没者追悼式には、遺族ら約90人が参列。
来賓として、加藤淳司市長や山内房壽県議、
西尾隆久市議会議長らが出席した。
参列者らは国歌「君が代」を斉唱し、
戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・83歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から78年を迎えた。
先の大戦において、土岐市では、
1629人の尊い命が祖国のためにささげられた。
残された家族は、一家の大黒柱を失い、
塗炭の苦しみと深い悲しみに耐えながら、
長い苦難の道を乗り越えてきました。
我々遺児も、年々高齢化し、先の大戦が、
一層風化する様相となってきました。
恒久平和を願い、歴史を顧みながら、
戦争の惨禍を再び繰り返さないためにも、
戦争の悲惨さ・命の尊さを、
しっかりと後の世代へ伝えていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。






参列者全員で、唱歌「故郷(ふるさと)」を合唱。
白菊を献花し、平和への思いを新たにした。
