2023年08月24日 (11:23)
美濃焼ニューコレクション土岐が4年ぶりに開催【夏の陶磁器見本市】
陶磁器の新商品を並べた見本市、
「美濃焼ニューコレクション土岐2023」
(美濃焼NEWコレクション土岐・
2023年・新作展)が、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大ホール(1階)で、本日、始まった。
明日、8月25日(金曜日)まで。



土岐市陶磁器工業協同組合連絡協議会が主催。
夏の「美濃焼ニューコレクション土岐」は、
平成5(1993)年から始まったが、
令和2(2020)年から、
令和4(2022)年までの3年間は、
新型コロナウイルス感染症の影響で、中止。
今年は4年ぶり、28回目の開催となった。



土岐市内6つの組合に加盟する53社が、
美濃焼の新作、約2300点を出品。
会場では「土岐市ふるさと納税特別展示」と、
「土岐市立陶磁器試験場展」も、
同時開催している。



幹事組合を務めた、
土岐津陶磁器工業協同組合の平井敏文理事長
(有限会社丸八製陶取締役社長・65歳・
ひらいとしふみ)は「陶磁器メーカーにとって、
1月の新春見本市がメインだが、
新春見本市を成功させるためにも、夏の見本市で、
商社やバイヤーらの意向を確認しておきたい。
一度上がってしまった原料代や燃料費は、
もう下がることはないだろう。
そのため、高単価・高付加価値の商品を、
製造していくしかない。
今後はますます、海外の富裕層や、
インバウンド(訪日外国人)をターゲットにした、
商品開発が重要になってくる」と語った。



また、複数の出展者や業界関係者によると、
地元の陶磁器メーカーの現状は、
「仕事が忙しい」とのこと。
ただし、
①コロナ禍で、廃業または抑制した生産力が、
コロナ明けの回復需要に追い付いていない。
②忙しい反面、原料や燃料が高騰したため、
利幅が小さくなっている。
ことなどから、「多くの注文が入っても、
市場の『真の需要』は見えない」と話している。



明日、8月25日(金曜日)は、
午前9時から午後4時まで。
一般市民も見学できる
(入場無料・販売は無し)。
会場内は原則、写真撮影禁止。



問い合わせは、土岐津陶磁器工業協同組合
(TEL0572─55─2151)まで。
「美濃焼ニューコレクション土岐2023」
(美濃焼NEWコレクション土岐・
2023年・新作展)が、
セラトピア土岐(土岐市土岐津町高山)の
大ホール(1階)で、本日、始まった。
明日、8月25日(金曜日)まで。



土岐市陶磁器工業協同組合連絡協議会が主催。
夏の「美濃焼ニューコレクション土岐」は、
平成5(1993)年から始まったが、
令和2(2020)年から、
令和4(2022)年までの3年間は、
新型コロナウイルス感染症の影響で、中止。
今年は4年ぶり、28回目の開催となった。



土岐市内6つの組合に加盟する53社が、
美濃焼の新作、約2300点を出品。
会場では「土岐市ふるさと納税特別展示」と、
「土岐市立陶磁器試験場展」も、
同時開催している。



幹事組合を務めた、
土岐津陶磁器工業協同組合の平井敏文理事長
(有限会社丸八製陶取締役社長・65歳・
ひらいとしふみ)は「陶磁器メーカーにとって、
1月の新春見本市がメインだが、
新春見本市を成功させるためにも、夏の見本市で、
商社やバイヤーらの意向を確認しておきたい。
一度上がってしまった原料代や燃料費は、
もう下がることはないだろう。
そのため、高単価・高付加価値の商品を、
製造していくしかない。
今後はますます、海外の富裕層や、
インバウンド(訪日外国人)をターゲットにした、
商品開発が重要になってくる」と語った。



また、複数の出展者や業界関係者によると、
地元の陶磁器メーカーの現状は、
「仕事が忙しい」とのこと。
ただし、
①コロナ禍で、廃業または抑制した生産力が、
コロナ明けの回復需要に追い付いていない。
②忙しい反面、原料や燃料が高騰したため、
利幅が小さくなっている。
ことなどから、「多くの注文が入っても、
市場の『真の需要』は見えない」と話している。



明日、8月25日(金曜日)は、
午前9時から午後4時まで。
一般市民も見学できる
(入場無料・販売は無し)。
会場内は原則、写真撮影禁止。



問い合わせは、土岐津陶磁器工業協同組合
(TEL0572─55─2151)まで。
